bounceを読んだら。369号その7:それぞれ違ったフィールドをもつ4人が経験を持ち寄り音楽性を磨く「Nothing’s Carved In Stone」

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

Nothing's Carved In Stone
30ページ。
Nothing’s Carved In Stone。

メンバーは
村松拓(ボーカル、ギター):たく
生形真一(ギター):うぶ
日向秀和(ベース):ひなっち
大喜多崇規(ドラムス):おにぃ

の4人。愛称が妙にかわいい(笑)。
誰がどれかちょっとわからないけど、中央の金子千尋っぽいひとが、たくなのかな。やっぱボーカルだし。

うぶが所属しているバンドELLEGARDENが活動休止になったのでストレイテナーのベーシストひなっちに声をかけて、ひなっちの紹介でFULLARMORのドラマーおにぃが加入、その後ABSTRACT MASHのたくにうぶが興味をもち交渉して加入した、とまあそういうことだそうです。

けっこう寄せ集めな感じだね。
あと、流れ的には「うぶ」がリーダー的な感じなのかな。
イメージでは、左端がドラムスの「おにぃ」。体格良さそうだし「おにぃ」っぽいし。
右から2番目が「うぶ」だね。リーダーな感じがある。
で、右端が「ひなっち」じゃないかな。なんとなくベースっぽいから。
すいません、すべて勝手な想像です。

正解は・・・

スイマセン、「おにぃ」と「ひなっち」が逆でした。
まじか、けっこう自信あったんだけど、ドラムスの体格がいいっていうのは偏見らしい。そうか、むしろ有酸素運動をするから無駄な肉がなくなるのか。ドラムはスリムか。

Newアルバム「Strangers In Heaven」について語っています。

うぶ「・・・『Brotherhood』が一番最初に出来たんですよ。で、いきなり今回のなかでも新鮮な感じの曲が出来て、みんな、テンション高く制作をすすめられた」

なるほど、これはBrotherhoodをまず聴くべきかもしれない。

たく「すごくNothing’sっぽい、でもみんなの新しい一面もちゃんと出てる」

うぶ「セッションで作らなきゃ絶対やらないフレーズですかね・・・結構スラップが多いなかでさびは白玉で・・・白玉からいきなり16のフレーズでさびを締める・・・ファルセットと生声?その中間みたいな感じだったよね?」

理解不能。

たく「そうそうそう」

そうそうそう?
こっちはサッパリわかりませんでしたよ。

歌詞について、たくとうぶが語ります。(愛称がひらがなだとわかりにくいね)

たく「歌詞は、大半は俺が書いて、真一が毎回2~3曲書く・・・芯になる大事なことは真一が書いてくれるから・・・」

大半は、たくが書いてるけど(ボーカルだしね)、芯の部分はうぶが書くんだね。リーダーだしね。(リーダーかどうかはわかりませんが)

うぶ「恥ずかしいとかって言葉を躊躇ってたらダメだなって。本当に自分にとってリアルなことを書かないと・・・」

たく「いろんな表情を見せたいなって・・・俺、楽器より言葉のリズムを磨いてきた自信があるんで・・・言葉遊びみたいなのに自分の本質があると思いますね。リズム感とか、フロウとか・・・」

言葉遊び?
ラップなのか?
ロックバンドだと思ってたんだけど・・・。

たく「ロックは反骨っていう形で絶望も悲しみも見せられる音楽だと思うし、そういう部分をなるべく自分のなかからえぐり出して書けたらな・・・」

やっぱりロックだね。

「Nothing’s Carved In Stoneは4人が常に行動をともにするバンドではなく、各々には個別の活動フィールドがあり、そこで得た経験を持ち寄ってNothing’sとしての音楽性を磨いていくというスタイル」

でも、うぶのバンドは活動休止しちゃったんだよね。ちょっとカワイソウ・・・。

さて、そろそろ実際に聴いてみようかと思います。
たぶん、ロックバンドです。

Nothing’s Carved In Stone 「Sprit Inspiration」
再生回数90万回。

おお?
オール英語歌詞なのか?
まじか、たくスゲェな。
これは2年前の曲。

では次に、今回のニューアルバムのメインといってもいい曲。

Nothing’s Carved In Stone 「Brotherhood」
再生回数21万回。

これは個人的に好きになりましたね。
この曲ができてアルバム制作に弾みがついたっていうのも分かる気がするね。

コメントを見てみましょうか。

ナッシングスよ・・・(涙)
いったいどうしてしまったのか・・・(涙)
今のナッシングスは、本当にこれで満足しているのだろうか・・・?(涙)
今のナッシングスは、本当にこれが出したい音なのだろうか・・・?(涙)
本当にごめんなさい・・・
このままじゃ・・・
そこらへんにありふれたどうでもいいバンドになってしまうと思うよ・・・(涙)

最近のナッシングスは何かが違う

これはこれで好きだがIsolationとかSpirit Inspiration、Out of Control初めて聞いた時のようなうおおおおおおおおおってなる感じはこの曲になかった。

おっと。
確かに「Brotherhood」は「Sprit Inspiration」とは違う雰囲気なんだけど、どうやらこれまでのファンからすると???という感想のようだね。

でも、肯定的な意見も。

俺はこの曲大好きです!LIVEでもどんどん歌って欲しいです!

FM聞いてたらはまった
メロディがかっこいい?

わたしは好きですけどねぇ?アルバムでたばっかりですが次も楽しみですね?

完全にコメントが分かれたね。
これについて、冷静に分析しているひとがいます。

こういう感じ待ってた… 昔の曲ももちろん好きだけどね。 批判コメで気付いたんだけど、いままでのアルバム、セッションバリバリみたいなアルバムと聴きやすい要素を盛り込んだアルバムが交互に出てきてるんじゃないかな。 セッションっぽさを求める人は次のアルバムに期待するべし。 人がつくるものなんだから経年変化していくものだと思うけどね。僕は好きです、こういう感じ。NCISにはやりたい音楽をやってほしい。

なるほどね。
やっぱり音楽の好みはひとによって違うよなあ・・・。
個人的には今のNCISがいいと思いましたね。

「類稀なるミュージシャンシップと、常とは異なる活動スタイルが可能にする、互いに意表を突くアイデアの連続。前向きな衝突を通過することで自身のアイデンティティーを確認した彼らのブランニュー・サウンドが到着!」

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter