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PERFUME GENIUS。
あ、ちょっとナルシスト系ですかね。
白いランニングシャツに白いズボンとか普通はかないしね。よくみると白いハイヒールはいてるし。
「パヒューム・ジーニアス名義で活動するマイク・ハドレアス」
マイク・ハドレアスという人です。
だよね、まさか名前がパヒューム・ジーニアスじゃないだろうなとは思ってました。
「得意のピアノ・バラード“I Decline”で幕を開けるが・・・」
ピアノ・バラードが得意なんですね。
確かにピアノを弾きそうな感じだよね。ギタリストではないわな。
「・・・2曲目で・・・妖しく煌めくこの挑発的なシンセ・ポップは、彼にとってまったく新しいい表現」
バラードが得意なんだけど、今回はシンセ・ポップに挑戦したようですね。
「本作はマイクがアイするゴスペルやソウルの匂いを漂わせつつ、アコースティックとエレクトロニック、内省と挑発、不安と自信の間を振れながら進行していく。・・・それは感情の振れ幅の表れであり、人生のドン底にいた自分がUSインディー界きっての成長株と目されるまでに至った、ここ数年の急激な変化に折り合いを付けようとしているのだとか」
とても自意識が高くて超プライド男に見えるけど、けっこう苦労してるみたいだね。そして自分のなかに不安と自信を抱えていて、それを今作のなかに投影しているようです。
『誰よりも僕が優れているんだという思いと、自分は最悪なんじゃないかという思いが常に混在しているんだ』
「米国のシアトル郊外で生まれ育ち、幼い頃からピアノを学んでいた・・・」
おお、なんか金持ちっぽいぞ。
「・・・本格的に曲作りを始めたのは20代後半になってから。それまでNYで荒んだ生活を送り、リハビリを経て帰郷したマイクにとって・・・」
ニューヨークで荒んだ生活?リハビリって何?
やっぱアレですか?アレやりすぎて身体こわしちゃったんですか?
なんかこのひと、実はけっこうヤバい系みたいだぞ。金持ちの坊ちゃんなのに。そういう二面性も抱えてるんだな。
「・・・他人が聴きたいものじゃなくて、いまの自分に大切なことを表現すればいい・・・そして以前よりリスキーな作品をめざしたのさ」
いまの自分に大切なことを表現したらリスキー作品になる。
リスキーって?
「・・・ダークになりたい時は、思い切りダークになることを恐れないでね」
おっと、リスキーってそういうことか。
思い切りダークになるって、やっぱアレしちゃう感じですか?せっかくリハビリしたのにまたアレやっっちゃうんですか?
「・・・例えば、同性愛者であることを公言している彼だが・・・」
「葛藤を抱えながらも、彼は少しずつ光に身体を慣らして輝きを増している」
なるほどね、そういった葛藤を抱えながらの二面性であり、ダークな部分ももっているという。
「僕は歌のレッスンを受けたことがないし、歌い方も声もヘンテコなんだけど、ここへきてそれを最大限に活かす方法を学んだのさ」
自分の歌い方をヘンテコといいながらも活かす方法を学んだという。
どんな歌い方なんだろうね。
では、実際に聴いてみましょうかね。
Perfume Genius「Queen」
再生回数50万回。
おっと曲もPVもかなりヤバめだね。暴力的だしダークだね。確かに。かなり同性愛者である自分を意識したつくりになってるなあ。これは評価が分かれそうだなあ。
ではみなさんのコメントを見てみましょうか。
What the fucking fuck?
Perfume Genius is amazing. I’m so glad I found his music, definitely going to tell my friends about him.
This album in insane. Perfume GENIUS in-fucking-deed.
Oh, I just love this song & video!
I like the video but after watching it a few times I still don’t understand the significance of the prostecic leg, any ideas?
義足のシーンは1分50秒あたりにありますね。
確かに分かりませんね。というか、すべてが理解を超えてますけど。
正直言って、さっぱり理解できませんでした。