お互いにタバコをやめてから5年は経ったんやないですか?アンタ、あんなにアホみたいにタバコに執着してたのに、増税を機にスパっとやめたんやっけ?よくやめられましたなぁ。
博士:いや、別に増税を機にやめたわけじゃないんだけどね。胃がね、あんまり調子よくなかったんでね。明らかにタバコとコーヒーが原因だとわかってたんで、じゃあ、やめよっかなって。けっこう長年吸ってたんだけど、やめるのは苦労しなかったなあ。
博士:医者に診てもらったわけじゃないんだけど、ググったらどうやら十二指腸がやられてるっぽかったね。あれ痛いよ、ほんと。ひどいときは夜寝られないからね。痔も痛いけど、そっちは夜寝られるからね。明智君のお父さんもキッパリと?
それよりアンタ、ググったって言ってるけど、某薬剤師に「それ、十二指腸潰瘍ですよ」って言われてたような覚えがあるで。
博士:そうだっけ?あの頃よく一緒に吸ってたからそうだったかも。忘れたなあ。過去は振り返らない男なんで。そういえば彼もその後キッパリやめたらしいよ。あの頃、卒煙が流行ってて、周りで吸ってたひとみんなやめてたよ。そう考えると自分の周りは意志が強いひと多かったのかな?
とは言っても、未だに超ヘヴィースモーカーのままのヒトも居ますな。どちらかというと、意志というよりは意識の問題なんやろうな。
博士:そうだね。やめられないっていうより、そもそもやめる気がないってことだろうね。まあ個人の問題だから自由だけど。でもあれはいやだよね、「歩きタバコ」。タバコの火が当たりそうで危ないし、後ろを歩くと煙をもろに吸っちゃう。正直くさくてかなわん。
あ、ワテはファッション程度に軽いヤツを1日5-10本吸ってただけやから、タバコをやめても痛くも痒くもなかったけど、博士級のヘヴィースモーカーやったら禁断症状みたいなんが出そう……。実際どうやった?出た?
博士:一切なし。やめたくてもやめられないって話よくきくけど、自分は別に苦労しなかったなあ。たぶん、少しずつニコチン量の少ないタバコに変えていってたからじゃないかな。別にやめようとしてニコチン量減らしたわけじゃないんだけどね。1日に2箱のときは15mg級のやつ吸ってたけど、徐々に軽くしていって、最後は1mgのタバコになってた。かなりナヨいタバコだよね(笑)。
で、副流煙と臭いを撒き散らしてたことについては、何か言うことないん?
博士:副流煙?いやいや自分は歩きタバコとかしないマナーのよい愛煙家だったからね(笑)。もちろん吸い殻を道ばたに捨てたりはしませんぜ。まあとにかくタバコやめてから胃の調子は割といいよ。でも完全じゃないんで最近は食べるときはよく噛むようにしてる。胃弱のみなさん、まずは卒煙を!
「やめる気があればやめられる」って、タバコに限らず何にでもあてはまるよなぁ?間食とか浪費とか。
博士:そうそう。気持ちの問題だよね。やめようと思えばやめられる。明智君の昼寝もね。
【まとめ】
・タバコは心がけ次第でやめられる
・徐々にニコチンを減らしていくのが良いかも
・タバコをやめると胃の調子が良くなるかも