2016/7/19 巨人戦：能見さんご指名、大抜擢の坂本捕手も３回途中でバッテリーごと交代に

長らく相手チームのハイタッチしか見ていない気がします。気がつけば、少しずつ他球団とのゲーム差が広がっている。オールスター後も相変わらずの低迷ムード。

野手陣のスタメンはいつもどおり。ようやくメンバーが固定してきたみたいですね。（弱いけど）
それよりも、岡崎が怪我で抜けた穴を埋めるように１軍に抜擢された坂本が早くもスタメンマスクをかぶりました。能見さんのご指名とのことでしたが・・・。

６月の月間最優秀選手はドリス投手。８回登板して失点ゼロでした。

こちらは「報知後援シリーズ優秀選手賞」に選ばれたドメさん。
日本酒が似合うよね。でも九州男児は焼酎か。

「調子はよかった」という今日の能見さん。初回は難なく巨人打線を抑えて新人捕手の坂本との相性もいいかと思われましたが・・・。

２回２アウトからギャレットと小林のヒット、そして北條の痛恨のエラーで満塁にされると、橋本に２点タイムリーを打たれる。

３回には再び連打を浴びて村田の２点タイムリー、そして再び橋本の２点タイムリーで０対６とされ、バッテリーごと交代に。まさかの３回途中での降板となってしまった。

球はよかったとのことで、やはり坂本のリードがダメだったのか・・・。
新人キャッチャーであっても、めったに首を横に振らずサイン通りの球を投げる性格が裏目に出てしまったか。

そして、ようやく１軍にあがってきた松田リョーマと原口のバッテリーに代わる。いきなり四球で満塁にしてしまうも坂本をサードゴロに仕留める。

その後、４回と５回をゼロに抑えていました。４回の先頭バッターにも四球を与える不安定さもあったけど、ノーヒットで抑えていました。今後に期待です。

そして途中３回途中から最終回までマスクをかぶった原口が、この試合で唯一の得点となるソロホームランを内海から打ちました。原口の打撃は本物かも知れない。

そして、配球面などキャッチャーとしての技術に「難くせ」つけられまくりの原口ですが、なんだかんだでゼロに抑えています。実はそんなに悪くないんじゃないの？
（ピッチャーがいい仕事をする限りは）

６回にマウンドに上がった榎田。２アウトから１、３塁とされても阿部をフライに仕留めてゼロに抑えました。

７回はアンちゃんが登場。もちろんノーヒットで抑えました。

その後、８回には高橋もノーヒットに。９回のマテオは２アウト２、３塁まで進められるが小林をファウルフライに仕留めてゼロに。

結局、３回以降は失点ゼロでした。もう原口でいいんじゃないかと。

一方、打線のほうはというと相変わらずの湿りっぱなし。ドメさんも今日はノーヒットでした。

そして６回には、ドメさんをはじめとして「６者連続三振」という屈辱を味わう阪神打線。今日は内海にやられましたね。

結果を見てみると能見さんと坂本のバッテリーの失敗が尾を引いた試合でした。それにしても、原口のソロホームランだけでは勝てないですよね。

今日のヒーローは内海投手でした。最初はそれほど調子もよさそうではなかったけど、途中から別人のようにキレキレでした。完敗。