2016年合同トライアウトに行ってみた。阪神からは柴田・坂・鶴・岩本・トラヴィス

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今年のトライアウトは甲子園球場で開催されるということなので、ちょっと行ってみました。

入場無料だからか、内野をすべて開放したのにも関わらず超満員の異様な光景。2軍戦で盛り上がっていた試合と比べても、この日のほうが人が多かったようです。

今年、戦力外になった阪神選手からは、野手では柴田と坂が参加。開始直前で緊張状態のシバタ。

坂はここでも、どこでも守れるユーティリティーぶりを発揮して便利に使われていた。もっと打力があったら、とても頼りになる選手なんだけどなあ。

バックネット裏では、各球団関係者らが資料と筆記具をもって真剣に見つめる。

結局、シバタは3打数無安打で終わってしまう。
でも、ロッテが目を付けていたみたいで、先日は紅白戦にテストで参加。そこでも無安打、盗塁失敗で結果は残せなかったようだが、それなりの評価を受けた様子。ガンバレ、まだまだやれるぞ!

一方、坂の方はというと、5打数(多いな!)2安打と結果を残せた。どこのポジションも無難に守れるところを見せることができたけど、今のところは明るい情報が入ってこない。うーむ。坂もまだまだやれるぞ。

投手陣からは、まずは鶴。

最初はちょっと制球が乱れたものの、打者3人相手に無安打1奪三振。
この笑顔をみたら、全力が出し切れた様子がよくわかりますね。

マウンドに向かう際には大歓声と拍手で迎えられ、「緊張が和らいだ」とのこと。そして、「やることはやりました」
あとは、吉報を待つのみです。

そして岩本投手は打者3人に1安打1失点。
こちらも制球に苦しみ、いきなりストレートの四球を与えると、2塁打を打たれて失点。「これが今の力だと思う」と、ちょっとさびしいコメントをしています。

そのほかは、元阪神でオリックスに移籍した白仁田投手や、

2014年に阪神を戦力外になり、現在はBCリーグの石川ミリオンスターズでプレイしている西村憲投手も参加していました。そういえば、今年戦力外になった一二三慎太選手は来季、このチームでプレイすることが決まっています。

そして、最後にはトラヴィス投手が出てきました。3人相手に1奪三振、被安打0です。(まさかのバッテリー切れで写真なし)

トライアウトも後半の方になると、守備をする選手が次第に少なくなってきて、内野手2人、外野はセンター1人に・・・

そして、とうとうセンター1人!?

おいおい。

今年の合同トライアウトを受験したのは全部で65人。そのうち投手は42人もいたんですが、自分の出番が終わった野手らはさっさと帰ってしまうので、最後の方は守備がお寒い感じになっちゃうんですね。

FAや外国人の補強など、徐々に情報が出てきています。今後、各チームでの来季の戦力が固まってくるとともに、トライアウトの受験者からも、チャンスを与えられる選手が発表されていくでしょう。

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