1番から5番まで3割バッターが並ぶヤクルト打線との試合。先発はすでに阪神のエースとなりつつある藤浪だが・・・
試合前に熊本地震の支援のための義援金募金活動が行われました。球児や能見さん、岩貞が参加しましたが、ビニールシートで囲った特設ブースで外からは見えません。ものすごい列になっていました。
このとおり、完全ガード態勢でした。
かなり肉厚な牛タン弁当「利久」。写真が白飛びして見えにくいけど、いちおう麦飯です。
試合前の練習にて。なぜか歳内がノックのお手伝い。水色のシューズがお洒落だね。
藤浪が先発の試合。ドメさんは今日もスタメンから外れており、好調の大和がセンターに入っています。ドメさんは「左太もも裏痛」。ちょっと長引いてるかな(トシかな)。そしてサードは不調のヘイグが外れ、かわりに陽川がはじめてスタメン起用される。
というわけで、この日のスタメンは老虎がゼロでした。
この日の藤浪は、ストレートの球威はあったもののコントロールが定まらず、5回を投げて被安打7の4失点。
今シーズンは打率5割で好調の若手、谷内の左手首に死球を与えてしまい「左尺骨骨折」も。
しかし、阪神打線も負けてない。西岡のタイムリーやゴメスの犠牲フライなどで4対4の同点とすると・・・
7回にはアンちゃんの登場。
いま、阪神のリリーフ陣で最も安定感のある男。この試合も三振を2つ取るなど三人でピシャリと抑える。
そして8回の裏。両チームともになかなか点が入らない流れの中で、とうとう阪神打線が均衡を破る。
江越のヒットやゴメスの四球、そしてゴメスのまさかの盗塁もあって2、3塁とすると、
調子が上がらず心配されている鳥ちゃんが、当たりが悪いながらもライト前へタイムリーヒットを打ち、勝ち越す!
代打で登場したドメさんもタイムリーヒット!
あ、笑ってる!
この回、一挙に4点を取り8対4とほぼ試合を決める。
4点差がついたこともあって、急遽、新外国人のドリスが9回に登板する。
しっかり3人を抑えて試合終了。球速もあって、さらに変化球も複数使える。マテオとともに頼れる外国人ピッチャーです。
イマナリがドリスに尻ティをかます。
今日のお立ち台は勝ち越しのタイムリーヒットを打った鳥ちゃん。
調子が悪いながらも打率を2割台に乗せ、ここぞという時に打ちました。少しずつですが、打ち始めています。
今日は得点しても藤浪が踏ん張れない、悪い流れの試合でしたが、最後に大量点で決めました。確実に去年よりも得点力のあるチームになっていますね。