2016/7/8 広島戦:藤浪投手に懲罰投球「161球」8回8失点13奪三振

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首位独走中でチーム状態マックスの広島に対し、ついに最下位に転落してしまいチームのムードの悪化が止まらない阪神タイガース。両チームの力の差が出てしまった試合でした。

先発は藤浪投手。
最近はサードのレギュラーになりつつある北條が今日もスタメン。エラーもあるけどなんだかんだで安定しつつあります。
外野は中谷と江越を起用。ちょっと最近はドメさんのスタメンが続いていますが、そろそろお休みが必要かも。

試合前にドメさんのセレモニーが開催されたようです。「公式戦通算1500本安打&日米通算2000本安打達成」
そして、山本浩二さんから名球会ブレザーが授与されたそうです。

残念ながら、セレモニーに間に合わず。(無念!)

「メモリアルポスター」はいただきました。

こちらは裏側。

マンゴー酎ハイが期間限定で販売しています。

今日の藤浪投手は、立ち上がりから不安定で2つの四球もあり、2アウト満塁のピンチ。

ここで神ってる鈴木が登場。
153キロのストレートをレフト前へ先制タイムリーを打たれる。藤浪と鈴木って同級生なんだね。

江越の捕球ミスもあり、2タイムリーそして1塁走者のルナも3塁へ進塁。
その後、重盗も決められ3点目を献上してしまう。

2回には田中のホームラン。
3回にはエラー、盗塁、犠牲フライから、まさかのノーヒットで1点失う。
連打あり、ホームランあり、そして小技ありと、あらゆる攻撃パターンで点を稼いでいく広島は、本当に強いチームですね。

しかし阪神も反撃します。
4回には鳥ちゃんと江越の連打でノーアウト1、2塁とすると、

名球会のドメさんがしっかり2点タイムリーを打つ!

丸の後逸もあり、ドメさんは3塁へ。

ゴメスがフォアボールを選ぶと、続く中谷は、

高城コーチを狙う。
「危ない!」
ドメさんもヒヤヒヤ。鋭いファールでしたが、結局はフォアボールでノーアウト満塁に。

続く北條は・・・

外角のチェンジアップに空振り三振!

その後、岡崎に代わった原口の打球は鋭かったけどショート前に飛び、6-4-3のダブルプレー。まさかの、ノーアウト満塁から1点も入らず。

5回以降、藤浪は広島打線をゼロに抑え込んでいくが、阪神打線もなかなか突破口を切り開くことができない。

8回表、藤浪はこの回マウンドに上がったとき、すでに130球を超えている。雨の中、体は消耗するしボールは滑る。

すでに限界を超えており、フォアボールあり、デッドボールありで満塁にされると、岩本に3点スリーベースヒットを打たれる。

藤浪はこの回でマウンドを降りるが、なんと「161球」を投げていた。8点を失ったが、成績を見ると13三振を奪っています。実は調子そのものはそれほど悪くなかったのかも知れません。

悲壮感ただよう8回の投球を終えて、消耗した様子でベンチに戻る藤浪投手。次回の投球はオールスターです。しっかり休んで!

結局、その後も見るべきところなく試合終了。
隙のない攻撃で7安打、8得点を挙げる広島と、3安打しか打てずドメさんの2点タイムリーだけで攻撃を終えた阪神。これが首位と最下位の力の差なのか・・・。

今日のヒーローは、
初回に先制2点タイムリーを打った、阪神をカモってる鈴木選手。チャラそうな顔してるけど(失礼!)、まったく浮かれることがない。

「雲の上の存在は変わらない。これからも挑戦者として向かっていきたい」

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