10連勝中の広島の勢いを止めたのはやっぱり阪神でしたね。開幕からここまでで唯一広島に勝っていたのは阪神。しかも、メッセンジャーだったわけです。
今季は広島さん、阪神(というかメッセ)に対して嫌なイメージをもったんじゃないかな。
スタメンは、打撃不振の北條を外して新人の糸原をショートに。今季は開幕から梅ちゃんがずっとマスクをかぶります。
スタメンに名を連ねるベテラン(35歳オーバー)はドメさんに糸井さん、そして鳥ちゃんといういつものメンバー。
昨季はオリックスで50盗塁という、このトシで超人的な盗塁を成功していた糸井さんですが、この日はようやく初めての盗塁を決める。
膝の調子が悪かったため、自重していたのかも知れない。これで、とうとう「盗塁解禁」ということか。ノーヒットだったので少し成績を落として打率3割2分4厘。
この男も35歳オーバーのベテラン。今となっては広島になくてはならない「四番打者」。この日も、しっかりタイムリーを打っています。貫禄を感じるね。
この試合のヒーローはこのベテランふたり。メッセンジャーは7回1失点で完璧な投球でした。広島の悪魔的な打撃陣を抑え込む。さすがだね。
そしてもうひとり。なんといっても先制2点タイムリーを打った今季絶好調中の鳥ちゃんが野手のヒーローに。
開幕から毎試合のように安打を積み重ね、ここまで4割近くをキープ。昨年が嘘みたいに、今年は首位打者も狙えるくらいに好調。
終わってみると、さすが広島は9安打も打ってたんですね。やはりおそろしい。3回に3点を先制して試合の流れをつかんだのが大きかったかな。
おまけ
阪神のセカンドを守るこの二人。年齢も近いし仲もいいけど、やっぱり守備位置を争っているので心の中はいろいろあるかな。
今年はすでに大和がFA権を取得しているので、もしかすると他球団に出て行くかもしれない。
今のところは上本の打撃が好調なので試合終盤の守備固めに甘んじている大和。それでも、控えに置いておくほど打撃が悪いわけでもないし、守備は菊池にも負けないくらいに職人級。なんといっても、内野だけじゃなく外野でも超人的な守備ができるので、他の球団だったらいくらでもスタメンレギュラーが狙えるよね。
試合終了後にメッセンジャーと抱擁している選手は誰?
原口でした。今季は持病の肩のこともあってファーストに転向しているけど、まだまだキャッチャーだって諦めていないはず。メッセと原口ってけっこう仲良さそうです。
今年も「銀だこ」は時間限定で(7回から8回まで)2個増量になるイベントを不定期で開催。グルメクーポンでチーズ明太子を無料トッピング。
試合の終盤って、ちょうど小腹が減るころだから、ちょうどよいのでおすすめです。
(つづく)