選手もファンも球場もタイガースカラーに染まる「ウル虎の夏」を今年も開催。イベントに弱いと言われる阪神ですが、この試合も序盤から首位カープに一方的な試合にされてしまいます。
脇腹を負傷した糸井の穴を埋めるため、新たに助っ人として入団したロジャースが早くもスタメン1塁手で登場。
先発は岩貞投手。この試合は初めから制球が悪く、初回はゼロに抑えたものの、2回には早くも広島の強力打線につかまり一気に5失点。3回にも失点すると、4回からは継投に入る。
痛めた手首の療養に専念できぬまま明らかに無理して出ているドメさん。この日は久しぶりにライトを守るが3打数0安打(すべて凡フライ)の後、8回からはお休みへ。
糸井さんも離脱したなかで、なかなか休みがもらえず厳しい夏場に突入です。
7回までに広島打線は9得点を挙げるなか、阪神はなかなかチャンスをものにできずゼロを並べてしまう。無念の表情(?)の鳥ちゃん。
8回裏にようやく阪神が反撃に転じて3得点。すると9回は球児がマウンドに上がり、3人をピシャリと抑える。
その裏。広島はジャクソンがマウンドへ。6点差あるけど広島も本気の継投。すると先頭バッターの鳥ちゃんは、レフト前にヒットを打ち反撃開始へ。
なぜか今日は目をつむっている鳥ちゃんしか撮れない…。
9回の反撃は2点で終わったけど、やられたままで終わらなかったのはよかったかな。序盤から岩貞の調子が上がらなかったのが敗因ですが、一気に大量得点する広島打線はやっぱり本物でした。
おまけ
「ウル虎の夏」限定となる「ウル虎海鮮巻き」1000円なり。
黒と黄色で彩られた巻き寿司は中身も豪華。
球団が選ぶ6月の月間最優秀選手はマテオ投手。
マテオの髪と髭も「ウル虎」仕様だね。これ、選手全員がやったら面白いんだが。
なんと今年はトラッキーの30周年でした。ちょうど30年前の1987年7月18日に一般公募で命名されたとか。
ビデオレターで各球団のマスコットからメッセージも届けられている。
あのペンギンからは
「ゆにふぉーむは たてじまだが かんがえかたは よこしまだ。」
さすが秀逸なメッセージ。
動画は球団のホームページに掲載されています。
球団社長から記念のブレザーを着せてもらうトラッキー。
なんだかよくわからない「サングラス」もプレゼントされる。
あとで知ったことですが、「30」にちなんで黄色い花「30本」と「サン」グラスのプレゼントだったそうな。細かいな。
復帰後の第一戦で早くもヒットを打った西岡はこの日も2塁打を含む2安打。頑張ってるなあ。
いかにもホームランバッターっぽいロジャースですが、初ヒットは意外にもコンパクトなバッティングでセンター前ヒットでした。早急に調子を上げてホームランをバシバシ打ってほしいですね。