bounceを読んだら。369号その3:女の子にモテモテの歌うまラッパーJAZEE MINOR(※日本人です)

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15ページ。
JAZEE MINOR。

「マイルドな美声と堂々たる歌唱でシーンを酔わせてきた快男子」

快男子というより怪男子っていう感じ。浅黒い肌に目元が全く見えないサングラス、そして金ジャラ系だね。ケンカするときはきっと小指と薬指に付けたリングを中指と人差し指に付け替えるよね。

「日本でも自由自在なフロウでトラックを乗りこなす人物が、とうとうアルバムデビューへと漕ぎ着けた」

…日本人だったんだ。

音楽素人には「フロウ」が何を意味するのかわからないので調べてみた。

「HipHopのフロウとライム、フックってどういう意味ですか?」
(verdreamhanaさん)

「はじめましてこんにちは! フロウは、ラップの歌い方 ライムは、韻を踏むこと フックは、歌詞(リリック)のサビの部分のこと
という意味ですよん☆」
(satoppecoさん)

出典:YAHOO!知恵袋

勉強になるね。

なるほど、JAZEE MINORはラッパーだけど
歌が要注目だね。

「自分の強みは?」
という質問に

「音楽をやっていなくても女の子にモテること、ですかね」
だそうです(笑)

「”We Shine”は、あの頃の自分にとっては結構なチャレンジでした。ああいうふうにフックを歌うことは、それまでにもなかったことで。でも、それで名前が広まって・・・」

ラップの歌詞のサビの部分の歌で有名になったということかな。

さっそくだけど、聴いてみようと思う。
BCDM「WE SHINE(SPREAD DA SHINE pt.2) feat. NORIKIYO,”E”qual,JAZEE MINOR」
再生回数22万。

やっぱり真っ暗なグラサンかけてましたね。
3人が歌っていてわかりにくいんだけど、ナルホド、サビの部分を歌い上げてるのがJAZEE MINORだね。
確かにけっこういい声してるね。
あんまりこういうの聴かないんだけど、けっこういいね。

2分55秒くらいのところで、呉昇桓に似ているひとが出てくるよ。阪神ファンは要注目です(どうでもいいって?)

今回、ファーストアルバム『BLACK CRANBERRY』を出す。

「ロングアイランド・アイスティーってカクテルは、テキーラやウォッカやジン、強烈な酒を混ぜてるけれど、飲み口はスゴく甘いじゃないですか。自分のアルバムも同じで、インパクトを重視して作った曲が入っているけど、結果、飲み口は甘くて耳触りがいい、という雰囲気を重視しました」

なかなかウマいこというね。

「何かこう、日本のラッパーで派手なこと歌っていても、ぶっちゃけ現実感がないこともあるじゃないですか。だから、俺はこう……肩肘張らずに書いたリリックを歌っていきたくて」

なんか、金ジャラ系だけど、けっこう共感もてる感じだね。
怪男子かと思ったら、やっぱり快男子でしたね。

そんな、音楽やっていなくても女の子にモテて、歌の上手いラッパー、JAZEE MINOR(※注意:日本人です)の甘い口当たりのアルバム『BLACK CRANBERRY』に要注目。

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