2015/7/14広島戦:エース能見の復活　そして中軸が活躍して５割復帰へ

オールスター前、最後のカードとなる広島戦の初戦。
さらに、勝てば借金ゼロとなる大事な一戦。

調子を上げてきた鳥谷を１番に置き、２番センターには俊介。
そして、今日の先発はエース能見さん。
おっと、今日は鶴岡がバッテリーを組みます。

今日も３５歳オーバーの阪神選手「老虎」を中心に振り返ります。

６月の月間最優秀選手賞にはドメさんが。
そういえば、先週も表彰されていたような気がするのだけれど・・・。

今日は能見さんが先発ということで、「あつしのちらし」を食しました。
それにしても、あつしのちらしって・・すごいネーミングだな。

超クールなコースターが付いてきます。
コースター・・だよね？

紅ズワイガニがふんだんに入ったちらし寿司ですね。
上品なメニューが能見さんにピッタリだね。

今日は「ハービス×劇団四季ナイター」ということで、
劇団四季の「ライオンキング」主役のシンバ役をつとめる南晶人さんが始球式に。

さすが、きれいなフォームだ。

ライオンキングは９８年の初演以来、東京や大阪、福岡、名古屋、札幌で上演され、なんと明日の大阪公演で１００００回を達成するそうです。

阪神の１００００試合目はアレでしたけど、ライオンキングの１００００回目はきっとすばらしいものになるでしょう。

それにしても、広島ファンは本当に多いですね。
平日１８時でこのファンの数です。

このところ勝ち星にめぐまれていないどころか、
大量失点がつづいている能見さん。

この試合の内容によっては、２軍で汗を流すこともありうるか。

おっと・・なんですか、この風格は！
どこからみても「四番打者」じゃないですか！

ありゃ！？
このところ、調子が下降気味の新井さん。少し疲れてきたか。

新井さんの打棒が湿っていくのと同時に広島打線の勢いがなくなっている。この試合中に連続無得点を３３までのばしてしまう。

今日の能見さんは完璧とまではいえないかも知れないけれど、粘りの投球を続ける。

さて、今日の阪神の攻撃。
１回裏にドメさんがライトへヒットを打つと、ゴメスが続き１、２塁に。
するとマートンがタイムリーヒットを打って先制点を挙げる。

能見さんもご機嫌。
クリーンナップが活躍すると安定感があるね。

２回裏には１アウトから鶴岡がセンターへヒット。

送りバントの構えを取る能見さんへの２球目。
顔の近くに向かってくるストレートを避けたところ、バットに当たってしまう。
そしてこれが併殺打に。

なぜか笑いながらベンチに戻る茶目っ気たっぷりの鶴岡。

そんな鶴岡捕手はいつもどおりにご機嫌な様子。
今季初となる能見さんとのバッテリーも順調。今の能見さんにはオトコマエ藤井より合ってるのかも知れない。

さて、３回裏の攻撃。
俊介がエラーで出塁すると、ドメさんがまたもやヒットを打ち、１、３塁とする。

するとゴメスが四球を選んで満塁に。

ここで、マートンが犠牲フライを決めて２対０に。
今日は中軸がしっかり決めてくれる試合でした。

こちらも負けてません。
４回表には「広島の四番」が２塁打を放つ。

この顔！
しかしなかなか続かないのが最近の広島打線。

５回裏。
またまたドメさんがレフトへヒットを打つ。

このふたり、ぜったい何か話してるよね。
新井さんは意識して目を合わせないようにしてるみたいだけど。

そしてゴメスはまたまた四球を選ぶ。

すると今度は上本がセンターへの２点タイムリーを打って４対０に。

おや？
後ろから走ってきたはずのゴメスが一気にベンチ前へ走り抜けるが、
ドメさんはなんだか疲れた様子。
そして労う鶴岡。

福留「ああ、しんど」
鶴岡「はい、おつかれさん」

つづく鶴岡が四球を選び、２アウト１、２塁。

バットマン能見の登場。

「江越より　打率が高いよ　能見さん」

ガンバレ、江越！

そして菊池のファンブルで出塁する能見さんでした。

満塁で鳥ちゃんがタイムリーを打ち、５対０となる。
この時点で試合はもう決まったかな。

前の２つの試合では途中から崩れて大量失点してしまった能見さんですが、
今日は７回まで投げきり被安打６の１失点。自責点はゼロ。
お疲れ様でした。

８回はいつもどおり、福原が登場。
そろそろ一度、休んだほうがよいのでは・・・。

ちょっと危なかったです。というか、１点取られたわけですが。
やはり、そろそろ休ませてあげたほうが・・・。

最後はオスンファンがきっちり抑えました。
よかったよかった。

談笑するオジサンふたり。

ちょっと疲れがみえてきた老虎のふたりでした。
例によって、キー太がちょっかいかけてましたよ。

今日のヒーローは、
初回のタイムリーヒット、そして３回の犠牲フライで２打点をあげたマートン、
そして、もちろん能見さん。

これまでの能見さんの登板試合で、
なかなか援護できなかったことについて、マートンは・・・
「ゴメンナサイ、ノウミサン」

そして、
ここ２試合つづけて５失点していたことについて、能見さんは・・・
「打たれ出したら止まらないので、どうしたものかと」

などとぶっちゃけながら、いいムードのインタビュー。

しかし、わりと真剣な表情の能見さんでした。
実際、この試合の内容によっては先発ローテーションからはずれる可能性もあったわけですし、そしてこれから疲労もどんどんたまっていく季節に入っていきます。

ガンバレ、能見さん！

この試合の勝利で貯金はゼロに。
そして首位巨人とのゲーム差もゼロに。
明日の試合も勝って、気分良くオールスターゲームを迎えたいですね。

今日の老虎でした。