2015/7/31ヤクルト戦:灼熱の甲子園、藤浪まさかの4回KOも総力戦で首位奪還

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本格的に夏にはいった灼熱の甲子園。
湿度90%オーバーの蒸し暑い夜に首位をかけたヤクルト戦がはじまりました。
とくに体力消耗が激しい35歳オーバーの老虎たちを中心に試合を振り返ります。

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頂上決戦の初戦。
好調を続ける江越がセンターに入り、サードは左投げの成瀬に合わせて右打ちの良太。スタメンオーダーは固定してきましたね。

さて、先発は9勝目をねらう藤浪。
リードするのは鶴岡。最近はメッセ以外の投手はすべて鶴岡が受けてるね。

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この日はとても蒸し暑く、なにか涼しくたべられるメニューということで
ケンタッキーの「チキンまぜまぜ麺」を選択。

ネギや鶏肉、そして半熟卵がついてきます。
(ハンペンじゃないよ)

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これらの具材を麺にのせて、まぜまぜします。
グッチャグチャにしてたべます。

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オールスター以降、圧倒的なピッチングを続けてきた藤浪ですが、
この日はストレートの勢いもなく、コントロールもサッパリ。

2者連続で四球を与えると、あっさりと山田にタイムリーヒットを打たれて先制される。

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初回から、はやくも中西コーチの登場。
鶴岡も渋い表情で見守る。

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いつもはすぐに調整していくが、この日はまったく立ち直る気配がない。
マートンの悪送球などもあり、初回から一気に4点を失う。

今日の藤浪、何かがおかしい。

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電光掲示も何かがおかしい。

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やっぱりおかしい。

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さて、阪神の反撃。
2回裏。

マートンと良太のヒットで1、2塁とすると、
鶴岡がレフトへタイムリーヒットを放ち、

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マートンが生還。まずは1点を返す。
最近の鶴岡さん、バッティングのほうも調子いいよね。

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さて、藤浪。
2回と3回は問題なかったが、4回にまた打たれ出す。

鶴岡がしきりにベンチのほうを確認していると、
中西コーチがトレーナーを連れてマウンドへ。

2人の審判もマウンドへ(?)

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この日は「ブルームーン」・・・いや、オレンジだし。
(月に2回満月が見えるのがブルームーンだそうです)

なにか不穏だね。

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やっぱダメだわ。
なんと4回途中で藤浪が降板。

発表によると、3回の投球練習中に「右太もも裏がつりそうになった」という。

藤浪「言い訳にしかならない」
いや、言い訳とかじゃなくて、完全に体の不調が原因だよね。

和田監督「その影響ではない。相手がヤクルトで神経質になっていたことと、この暑さ」
いや、だから暑さの影響で体に影響が出たんだよね。ちょっとわけがわかりません。

マウンドは歳内が引き継ぐ。

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その裏。
マートンの2ランと良太のソロホームランで3点を返すと、
なんとセカンドを守る山田の悪送球でさらに1点。
5対6に。

これで試合がひっくり返る可能性が出てきた。

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ところがその次の回、高宮も調子が悪く、また1点追加される。
5対7。

マウンドは岩本に譲る。

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6回裏に試合が動く。
鶴岡がセンターへヒットを打ち出塁すると、

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俊介のヒットで一気に3塁へ。
鶴岡さん、なんかつらそうだよ。

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あれっ?
しゃがんじゃったよ。

高城コーチは完全無視だね。

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上本が四球を選び、満塁となると・・

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あれっ?
鶴岡、足つった?

この日は本当に蒸し暑く、あきらかに選手も審判もファンも疲労している。

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2アウト満塁。やっぱこの人だね。

ドメさんのレフト方向への2点タイムリーヒットで7対7の同点とする。

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鶴岡と俊介が生還。

あれっ?
鶴岡、大丈夫?
なんかグロッキー状態なんだけど・・。

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一打勝ち越しの場面でワンバウンドの球にゴメスのバットが反応する。
バットが止まったかのようにも見えたが・・・?

闘将和田が審判に抗議のポーズ。

なぜアメリカンスタイル?
ゴメスだから?
ドミニカだけど。

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同点のまま7回には安ちゃんがマウンドへ。

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雄平にヒットを打たれるが、この日好調のデニングもフライに打ち取り3アウト。

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あっ
イニングまたぎ。

2アウトランナー2塁の場面で中西コーチがマウンドへ。
川端にストレートのフォアボールを与えるが・・・

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山田をレフトフライに打ち取る。
川端ではなくて山田との勝負を選択するという「打合せ」だったのかな。
この灼熱の甲子園、粘りのピッチングで守りきる。

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さて、7対7のまま8回裏。

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今成と鳥谷のヒットで1、2塁とすると、
ドメさんは四球ウォーク。もう走る元気もない感じ。

2アウト満塁のチャンスで、ネクストバッターのゴメスは・・

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なんと、気合いの「押し出しデッドボール」。
これで勝ち越し。

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するとマートンがセンターへ2点タイムリーを打ち、試合を決める。

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だめだ、ドメさん息あがりすぎ。

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つづく代打セッキーは、
安定のフォアボール。
なぜかセッキーを前にすると、ボールが逃げていく。

しかし江越がセカンドゴロで、攻撃はここまで。

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最終回はオスンファン。

しかし、オスンファンも不安定なピッチングで
好調デニングにタイムリーツーベースを打たれる。
10対8に。

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なんとか1失点で終えたけれど、笑顔はない。

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試合終了直後。
野手陣も表情をなくしてる。
さすがに疲れたよね。

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藤浪コワっ!

こちらの無表情は疲れたからではなさそうだ。

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お立ち台は、7、8回を抑えた安ちゃん、同点タイムリーのドメさん、そして4打点のマートン。

頂上決戦を制して首位に返り咲く阪神。

「いや~僕が出て来てすいません。申し訳ないです」と言うアンちゃんに対して、
「隣にいるアンちゃんがいい仕事をしてくれるので、この位置(首位)にいます」と持ち上げるドメさん。

このふたり、仲良さそうだね。

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だからって、
マートンのインタビュー中にふたりでキャッキャ談笑するのは
やめましょう(笑)。

ほら、マートンすねてるし。

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蒸し暑い真夏日の消耗戦は、なんと4時間14分に及びました。
気温は30度を超え、湿度も90%以上でした。
ドメさんも「ウル虎つかれた」と。
35歳オーバーのベテラン老虎たちには過酷な季節にはいりましたね。

今日の老虎でした。

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