2016/7/11 広島戦:岩貞もプレッシャーに負けて三者連続四球、「チャンスがピンチ」になる阪神打線

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首位を独走する広島との三連戦。2対8、1対7と大敗した阪神は、3戦目も厳しい戦いを強いられる。この流れはいつ止められるのか。

試合前の円陣。去年はいつも笑いに包まれた和やかな雰囲気だったけど、さすがに今の状態だと固いムードだよね。

そんな阪神ベンチを見つめる広島の「精神的支柱」アライさん。古巣を見て、今はどんなことを感じているのか。(もしかして、ちょっと笑ってる??)

今年のカープファンは本当に多いです。甲子園球場ですら、レフトスタンドは赤一色で埋めつくされる。ちらほら阪神ファンが混じってるけど、勇気あるよね。

この日は「ゴリラクリニックナイター」。始球式は元阪神選手の亀山つとむさん。
ゴリラクリニックは、頭髪から顔、肌、下半身までトータルでケアする男性専用の美容外科クリニック。亀山さんは、ゴリラクリニック大阪梅田院のモニターだそうです。どこをケアしてもらったのかな?

今日はセカンドに上本。西岡と使い分けてるようです。
そして、先発は岩貞投手。この雰囲気のなかで、自分を保てるのか?

そんな岩貞投手への期待を込めて、「岩貞のとろける抹茶羊かんスイーツ」(600円)をいただく。アイスクリームがとろけてるね。

試合前から嫌な予感はしていたけど、やっぱり試合開始から三者連続フォアボールで満塁にしてしまう。するとルナのタイムリーではやくも先制される。

たまらず香田コーチがマウンドに向かうが・・・

つづくアライさんがセンターへ2点タイムリーを打ち、0対3に。
初回から広島の流れになってしまう。

2回も連打を浴びて0対5となったところで降板する岩貞投手。
その後、代わった石崎投手もメッタ打ちされて3点追加。結局、2回で0対8とされて万事休す。

序盤から敗戦ムードになってしまった阪神。円陣の中心で金本監督の怒号が飛んでいるのが外からでもよくわかる。

監督の「檄」が効いたのか、4回裏に江越の二塁打とドメさんのライト前ヒットで1アウト1、3塁のチャンスをつくる。

しかし続くゴメスはセカンドフライで2アウト。

中谷は外角のボール球を振って空振り三振、3アウトチェンジ。

投手リレーは3回に榎田が投げた後、まさかのアンちゃんが4回と5回を担当する。

こんな敗戦の4回からイニングまたぎとか、ちょっとカワイソウ。丸にソロホームランを浴びて心を痛めながらベンチに戻るアンちゃん。

6回裏。ドメさんがヒットを打つと戸田投手の暴投で2塁に進塁する。
しかし、やはり中谷がショートフライでチャンスをものにできない。本当に、チャンスがピンチに見える。

スライリーが鯉のぼりを振り回してカープファンを盛り上げてるし。
黒子もいるよ!

投手リレーはアンちゃんからマテオへ。そして8回には球児も投入。無駄に勝ちパターンの投手を次々と投入していきます。最終回にはドリスも使っちゃいました。

一方、阪神の最終回の攻撃はゴメスのヒット、北條のデッドボール、高山のヒットで2アウト満塁のチャンスをつくる。
しかし、やはり西岡がセンターフライで終わらせてしまう。
本当に、チャンスに弱い。

15安打9得点を挙げた広島打線は本当に強いです。
しかし阪神だって8安打しているので、完敗ではなかったはず。実際にチャンスも何度もつくりましたが、やはり「チャンスがピンチ」に感じるのか、ことごとく凡退してしまう結果に。

今年5年目の戸田投手がヒーローインタビューを受けていました。最終回まで140球を投げきり、初完封を達成。こうやって広島はさらに強いチームとなっていく。

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