2018/10/6DeNA戦:藤浪がしっかり試合をつくればルーキーの島田がサヨナラ打

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

阪神はすでに最下位が決定してしまっている。一方でDeNAはというと、この試合に負けてしまうともう一つも負けられない窮地に立ってしまう。しかし阪神はなぜかDeNAにはメチャメチャ強い・・・。

今季は長らく2軍で調整していた藤浪。しかし終盤になって1軍に復帰すると、まさかの3連勝。藤浪が投げるときはなぜか打線の援護が爆発するんだよね。

そして、ドメさんが3回と5回にタイムリーを放って藤浪を援護。2回にも陽川のタイムリーがあって、6回まで3対0とリードを続ける。

ところが7回に大和への死球から乱れてソトに3ランを打たれて降板。あと一歩のところで勝ち星を逃してしまったね。しかしその後はきちんと抑えて同点で降板する。

その後、8回は能見さんが平常運転できっちりと抑えると、

8回には1アウト1、2塁から鳥ちゃんも代打でヒットを打ち、満塁のチャンスとなる。しかしあと1本が出ずに延長までもつれる。

そしてなんと、試合を決めたのはルーキーの島田。10回裏にやってきた2アウト満塁のチャンスで見事にサヨナラヒット。

もちろんお立ち台にのぼる島田。足が速いのはもちろん、打撃のほうもこの調子で技術を磨いて将来のリードオフマンになってほしいよね。

先制から3点差までリードをひろげ、同点に追いつかれるも延長でサヨナラ。最下位は決まってしまったけれど、見応えのある試合でした。

この試合で甲子園での観戦は最後。最後の最後にいい勝ち試合を観ることができてよかったです。

今季は最下位で終わってしまったけれど、もう1歩まで育ってきている若手は大勢いる阪神。彼らが軒並み戦力アップすれば、なんと層の厚いチームができあがることか。

なかなか堂々としたいい面構えの島田。声援に応える腕の角度が完璧です。

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter