甲信越編は新潟、山梨、長野の3県が対象です。
では、山中川博士から披露して参ります。
披露
先攻:山中川博士
逸品 『善光寺てづくりおやき 9種類×20個セット』
独特の「もちもち」しつつも表面は「ぱりっ」とした皮に、いろんな種類の野菜などがギッシリと包まれてます。
これ、日本人なら嫌いなひとはいないでしょう。
種類も定番の「野沢菜」や「丸なす」など全部で9種類あるから飽きがこないね。
濃いめの味付けだから、お茶を飲みながら食べてもおいしいし、夏はビールのおともにもオススメ。
珍品 『みどりのラー油』
新潟県新潟県小千谷市の特産品「かぐら南蛮」を原料にしていて、少し遅れてくるさわやかな辛みが特徴とのこと。みどり色ってのがまた、さわやかさを演出してますね。
ふつうのラー油のように、餃子などにも使えるけれど、おもしろい使い方としては、そばやうどんの汁に少し垂らして食べるのがオススメらしいですよ。
後攻:明智君
逸品 『黄金ほうとう(山梨ワイン豚入り) 生麺・カット野菜・肉・特製味噌のフルセット3人前』
ワテ、7月からまた始まった「警視庁捜査一課9係」の9シーズン目を見とります。7/16に放送された第2話で被害者がほうとうを食べるシーンがあってんけど、それがおいしそうやったつながりで今回はこちらの商品を選んでみましたわ~。
この黄金ほうとうは、昇仙峡 ほうとう味くらべ真剣勝負2011年、2012年、2013年で3年連続グランプリを獲得したらしいから、味の方は期待できそうですな~。
ほうとうはもちろん生麺!カット野菜と山梨ワイン豚のカット肉と特製味噌付きのフルセットがクール便で届くから、何も買い足さんでええな~。
このクソ暑い中でほうとうをふるまうなんて、ドSのワテにぴったりのセレクトやろ?3人前のセットやから、博士と銀次はんを集めてクーラーのない部屋でコレをふるまって、滝汗を流させてやろうかな。キヒヒ。
珍品 『高級珍味甘露煮セット(いなご、蚕のさなぎ、蜂の子、ざざむし)』
珍品は最初から長野の虫系にしようと決めとりましてんけど、いなごと蜂の子以外に蚕のさなぎと「ざざむし」っていうヤツも付いたセットを見つけてしまいましたで~。
蚕が何かは分かるし、蚕のさなぎを食べるのも前に草彅君の番組みたいなモンやと理解できなくもないとして、「ざざむし」って何なんよ?そんな虫は知らんで!名前からしてグロいけど。
Wikipediaによると『カワゲラやトビゲラなどの水生昆虫の幼虫を食用とする時の総称』とのことで、未調理の生の「ざざむし」の姿が掲載されとりました。グロ耐性のある御方はご覧ください。
今の時代、いくら山の中やっととしても十分なタンパク質源が行き渡ってやろうに、まだ昆虫食を続ける必要はあるんやろか?長野で昆虫食を続ける理由は伝統を守るためか、来るべき食糧難の時代に備えてなのか……?
ワテ、いなごは食べたことがある(食感は海老みたいやった)けど、他はちょっとキツイから勘弁してほしいな~。
決着
博士:このクソ暑い季節に「ほうとう」もってくるとは…写真見てるだけで汗出てきたよ。
博士:危なかったなあ。見た瞬間に即決した逸品なんだけど、やっぱ定番だからね。暑い夏にビールやコカコーラと合わせて食べるのがオススメ。君のもってきた「ほうとう」だけど、具入りのフルセットなんだね。「山梨ワイン豚」って何?
博士:ワイン飲ませて育てたのかな?きっとポリフェノールたっぷりの豚だよ。
博士:ほれみたことか!…勝負決まったね。
博士:…チッ。それはそうと虫はダメでしょ、虫は。「ざざむし」ってなんだよ、リンクたどったらまさかのグロ写真出てきちゃったよ。
博士:ゲロ~。長野のひとには申し訳ないんだけど、正直言ってこの時代に虫食べる意味が分からないよね。ぜったい罰ゲームだよね、かなりエグめの。
博士:考えたくもないけど、自分だったら「ざざむし>>>蚕のさなぎ>蜂の子>いなご」かな。
博士:そうなんだよね。「みどりのラー油」なんて珍しいんで珍品にしたけど、ふつうにおいしそうなんだよね。うどん・そばに垂らして食べるとか、斬新だし。
博士:16キロ(笑)。備蓄はいいけど、使い切るまで生きてる自信がないな…。
博士:いやおかしいだろ、16キロだよ? 話盛りすぎだろ! それに生きてくために味噌は必須ぢゃないしね。どうせ備蓄するならもっとほかのものあると思うよ。
博士:星5つだしね(笑)。さて、そろそろ決着つけちゃう?
博士:君ばっかり勝ってたら、ちょっと「ヤラセ」っぽくない?そろそろこっちに勝ちを譲ったほうがいいと思うな。
博士:なんと、君は長野の「おやき」をディスったわけだね。「おやき」はたいしたことないってことだね。もう一生「おやき」食べちゃだめだよ。
博士:うん、「あんこ」入りはいらないよね。アレッ、もしかしていま自分で「おやき」ディスっちゃった?