種からシルクジャスミンを育てよう（９月１５日更新）

お店でも観葉植物としてよく売っているシルクジャスミンですが、夏になると花が咲いてジャスミンのような香りがするそうです。さらに、１センチくらいの大きさの実もつけるらしく、なんと「食べられる」そうです。

こんな感じ。おいしそうですねー。

もともとは沖縄や東南アジアなどに分布する植物らしく、さすが暑さには強いようです。寒さにはやや弱いようですが、「３度以上」とのことですから、まあ北国でもなければ大丈夫でしょう。

種まきから１カ月

そんなわけで、土に種をまいてからおよそ１カ月。

そろそろあきらめかけた頃にかわいい葉っぱが出てきました。毎日こりずに水をあげ続けた甲斐がありました。

とにかく日当たりを好むということですので、ベランダの日がよく当たる場所に置いておきます。冬の水あげ過ぎは根腐れにつながるようですので、それまではタップリと与え続けます。もう少し大きくなったら植え替えようかな。
（２０１７年７月２日）

種まきから２カ月

小鉢に移して、水やりだけは毎日かかさず続けました。すると、３つともすくすく育ちました。

それにしても、それぞれ育ち方が違うんですね。１つは早くも花を咲かせています。もう一つもつぼみが出てきている。最後の１つだけは、上へ上へと伸びている。同じような環境で育てているのに個体差があります。

小さいながらもこんなかわいい白い花を咲かせました。
せっかくなので（何が？）、授粉を決行しました。

するとあっさり花が落ちてしまった。あらら。
これがまた、とてもよい香りをさせていました。

とにもかくにも、元気に育っています。
（２０１７年７月２９日）

３カ月半経過、植え替えてみる

種まきから３カ月半が経過しました。

小鉢に移してから１カ月半が経過したところですが、どうも成長がとまってしまった様子です。

そこで、ちょっと大きめの容器に移し替えてみます。全部で６株ありますが、そのうちの一つはちょっと小さめかな。

季節は秋になろうとしています。このまましばらく様子を見てみましょう。