平成最後の公式戦。だからどうということもないけれど、記録に残るのでやっぱり勝てば気分はよいよね。
平成最後のファーストピッチは井川投手。阪神時代にバッテリーを組んだ矢野監督が捕手役をつとめるという、ファンには嬉しいサプライズもありました。
独立リーグの球団を17年に退団したあともトレーニングを続けているらしい。現在は所属はないけどまだ現役とのこと。
平成最後の先発は秋山投手。ケガ明けということもあってか前回の登板は少し心もとない投球。しかしこの日は7回を93球で失点ゼロ。キレ、スピード、そして本来のコントロールも戻っている。完璧な投球でしたね。
平成最後の阪神打線は気持ちがよいほど爆発。ドメさんもタイムリー2塁打を放ち塁上でガッツポーズ。
こうなるとやっぱり「平成最後の本塁打」を打ちたいところ。この日のナイターはこの試合のみなので、ここで打てば名が刻まれる。
この人もたぶんホームラン狙ってたと思うけど、そううまくはいかないね。とりあえずレフト前にヒットを一本。
なかなか本塁打が出てこないなか、とうとう8回に出ました。まさかのバティスタから。いや、まさかでもないんだけど、なんだかなあ…。
平成最後の勝ち投手の秋山、そして最後のクローザーをつとめた岩崎。
(平成最後はもういい…。)
ヒーローはこの3人。実はドメさん、「平成最後の押し出しフォアボール」で先制点を挙げていました。だからお立ち台というわけではないだろうけど。
平成最終戦は阪神が広島に快勝。最下位まで沈んだ阪神ですが、徐々にチーム力を上げてきています。
この試合を観戦した人には平成最後の一戦「観戦証明書」が配布されました。
裏側には「阪神タイガース平成ベストナイン」が。みなさんの反応をみてみると、おおむね納得の様子。まあ一部に異論はあるようだけど、こういう企画はだいたいそういうものですね。