大事な広島戦に負け越し、首位陥落の阪神。
この試合を落とすと負の流れに乗ってしまいそうなところ、なんとか若きエース藤浪と良太のツーランで持ちこたえました。
相手はここまで11勝を挙げている中日の勝ち頭、大野投手。
対する阪神の打線は先日と変更なし。無援護の悪い予感がする打線でしたが、良太が古巣に手痛い一発を浴びせました。
今日も35歳オーバーの老虎、というか鶴岡を中心に振り返ります。
9月3日の広島戦で通算1000本安打を記録したマートンが表彰される。
と、そのころゴメスはイマナリにちょっかい。
ベシッ。
イマナリが報復攻撃。
ゴメスのユニフォームを脱がせにかかる。
すると、後ろからはドメさんもゴメスのユニフォームを引っ張る。
みんな、マートンの表彰式に興味なさ過ぎ!
良太どこ見てるの?
今日は藤浪と鶴岡のバッテリー。
2回表に先頭バッターの四球から1、3塁のピンチをつくるが、余裕の投球できっちりゼロに抑える。
するとその裏。
良太がバックスクリーンにツーランを打ち、はやくも2点リード。
順調に試合が進むかと思われたなか、悪夢は5回表にやってきた。
杉山にツーベースヒットを打たれた後。
送りバントを試みる大野だったが、藤浪の153キロの火の玉がバットをかすめ、
鶴岡の股間を直撃!
悶絶する鶴岡。
なんとか立ち上がり、例のトントンをするが、
なんともつらそうな様子。
途中交代もありそうな状況だったが、なんとかこらえて大野、大島、そして亀沢と三者を完全に抑える。
よくぞ持ちこたえた!
しかしあまりにも痛々しい。
とりあえず阪神の攻撃中は休んでくれ・・・と思ったら、
まさかの鶴岡から(泣)
なんかもうフラフラ。
そして、よせばいいのにまさかの2塁打!
表情なくしてる。
その後、藤浪がしっかり送りバントを決めて3塁に進塁すると・・・
突然、ルナにはグラブで股間を叩かれる。
なんという仕打ち。
それでも得点につながれば痛みも飛ぶところ、
鳥ちゃんはクールにウォークだし、大和はファーストゴロで鶴岡は本塁でアウト。
結局、得点できず。
だめだ、報われねえ。
この試合、藤浪の最大のピンチは8回表。
2アウト満塁に追い込まれたところで、今季限りで引退を決意した小笠原がバッターボックスに。
ここは6球すべて152キロ超のストレート、MAX155キロの真剣勝負。
そして内野フライに打ち取る。
9回には、同じく今季限りで引退する和田がバッターボックスに。
そして、
この回マウンドに上がったオスンファンから見事にセンターへヒットを打つ。
まだまだ続けられそう。
中日打線をゼロに抑え、勝利のハイタッチ。
今日のバッテリー、藤浪と鶴岡もタッチ。
どうやら鶴岡も大丈夫のようで、安心。
何やら鳥ちゃんがイマナリに身振りを交えて教えている様子。
勝った直後で和やかなムードのなか、二人だけ真剣。
どうやらフライの取り方について、テクニックを伝授している様子。
イマナリも真剣に聞いてるね。
今日のヒーローは、もちろんツーランを打った良太と、中日打線を8回無失点に抑えた藤浪。
しかし影のヒーローが鶴岡なことは、みんな知っている。
結果を見てみると、実は安打数は中日のほうが多い。
2回に良太のツーランが飛び出したから勝ったものの、もしあれがなかったら無援護の厳しい試合になっていた可能性が高いですね。
優勝、いやクライマックスシリーズ進出を果たすためには、もっと打線のてこ入れが必要かも。
今日の老虎でした。