ヤクルトとともに首位に立った阪神。
混戦セ・リーグの首位はここまで7連敗中という、なぜか首位に立つと敗戦してしまう「負の連鎖」を断ち切ったのは、藤浪晋太郎だった。
前試合でホームランを打った江越がこの日もセンターを守る。
サードは右ピッチャー相手だけど左打者の今成。良太じゃないんだね。
先発・藤浪をリードするのは今日も鶴岡。このところ、メッセンジャー以外はすべて鶴岡が受けてるみたい。
今日も35歳オーバーの阪神選手「老虎」を中心に振り返ります。
この日は「ウル虎の夏」の初戦。
入場者全員に「ウル虎イエロージャージ」がプレゼントされ、みんなで球場をイエローに染めました。
甲子園駅の駅員さんも・・・
阪神園芸さんも・・・
カメラマンさんも・・・
ヒロTさんも。
この日はFM COCOLOのDJ、ヒロ寺平さんが、ポジションに着く阪神選手の紹介をしました。
この日は「ANAナイター」。
ANAのうちわもイエローに染まりました!
今年に入り、一皮剥けた感のある藤浪はこの日も初回から好調。
そして、なんだか表情も豊か。ご機嫌というか、気持ちを表にしっかり出していくようになりましたね。
このひとは、いつもどおりご機嫌。
バルディリスを見逃し三振に打ち取ったボールをスタンドに投げ込む鶴岡。
ファンがうまく受け取ったみたいだね。
さて、試合のほうはDeNAの井納も好投をつづけましたが、7回に今成がセンターへヒットを打つと、
なんと江越が2試合連続となるホームラン。
これで2対0とリード。
つづく鶴岡が打席に立つと・・・
おっ、ネクストにはセッキーの姿が!
藤浪に代打か。
そして鶴岡はライトへヒットを打つ。
あれ?
なぜかセッキーはベンチに下がる。
そして藤浪がそのままバッターボックスへ。
単なる撹乱作戦だったか・・・。
ちょっとさびしげなセッキー。
8回には、
鳥谷の2塁打と上本の送りバントで1アウト3塁の場面で、
ドメさんがしっかり犠牲フライを打つ。
3対0にリードを広げる。
ここまで、すでにけっこうな球数でしたが、藤浪が完封を目指す。
さすがに疲れが出てきたか。
筒香とバルディリスのヒットで1、2塁のピンチとなる。
鶴岡「一発いっちゃったら同点だよね」
・・なんて言ってないとは思うけど。
内野手のみなさんが、少しうしろで見守る図がちょっと面白い。
ちなみに今成もいます。・・藤浪の陰に。
後藤と宮崎を仕留めてゲームセット。
なんと152球の完封勝利。
お立ち台は、とうぜん完封勝利を挙げた藤浪と、
そして先制2ランを打った江越。
二人とも、ちょっと出てくるの遅いよ!
「ウルトラ気持ちいいです!」
という藤浪。
きっと「ウルトラの夏」にかけて何かコメントするように言われてたよね。
これ考えてて出てくるのが遅くなったのか・・。
ふたりで記念撮影。
うーん・・なんか違うな。
そうそう、藤浪の腕が上ね。正解。
江越がちょっとムリしちゃったね。
今日の藤浪は初回から飛ばしまくりなのに、最終回でも149球目で153キロの直球で後藤を空振り三振に。
12奪三振中、11三振で157キロを出していたという。
次期エースに向けて、着実に進化していく藤浪。
いや、すでにエースかも知れない。
今日の老虎でした。