前回は基本となる「食パン」を作ってみました。レシピ通りにつくってみたところ、どうやら発酵が進みすぎるようなので、イースト量と発酵時間を減らす微調整をすることでおいしいパンができました。
さて、格安のニトリ製ホームベーカリーですがメニューを見てみると、意外といろいろなものを作ることができるようです。そこで、今回はメニューのひとつ「もち」を試してみました。
説明書のレシピを見てみると2合と3合の作り方が掲載されていましたが、今回は少なめに「1合」で作ってみます。
水分量をどうしようか迷うところですが、今回は1合のもち米に対して110ミリリットルの水を入れています。
水の量を変えることで、かための餅からやわらかめの餅まで自由に調整ができます。どのくらいの水分量で好みのかたさになるか、一度作ってみて調整するとよいですね。
メニューは「もち」コースの7番を選択。スタートを押せばあとは待つのみ。
「もち」コースの終了時間は1時間40分。もち米を炊くところから、こねる時間、ねかす時間を含んでいます。
写真は50分後くらいのときの様子。もうすでにできてるっぽいけど、完成まではさらに50分かかります。
完成後の写真です。とてもなめらかなお餅ができあがりました。
実際に作ってみた感想ですが、今回は1合だけで作ったこともあるとはいえ、もう少し時間を短くしてもいいような気がします。また、少し「粒感」が残ったくらいがいいという好みもあるかも知れません。
中の様子を見ながら、自分の好みのなめらかさになったら途中でやめてしまうのもアリです。(電気代の節約になります!!)
食べてみた感じは、少しかための餅でしょうか。時間を半分くらいまで短縮すれば、水分の蒸発も減るのでもう少しやわらかめになるかも知れません。このあたりの調整は、好みによるので実際に作って食べてみるしかないですね。
今度は具材を入れたお餅も作ってみたいと思います。あるいは、ふつうの米と半分ずつにするのも面白いかも知れないですね。