混戦のセリーグ。この試合に勝った阪神は、同じくDeNA戦で白星を挙げたヤクルトとともに43勝43敗と勝率を5割に戻して首位に立つ。しかし5位の広島までゲーム差はわずかに2。一日たりとも気を抜けない。
今日も35歳オーバーの阪神選手「老虎」の活躍を振り返ります。
センターは2軍から上がってきた江越が2試合連続で守る。
サードは満塁男の新井良太。
この日の先発はここまで6勝9敗と負け越している能見さん。
先週は7回被安打6の1失点と好投だったけれど、ちょっと疲れが見えてきている。
まったく疲れの見えない鶴岡。
このひとのほうが2つも年上なんですがね。
開幕からずっと藤井とバッテリーを組んできたけど、先週は「気分を変えて」鶴岡捕手とタッグを組んだ。
この試合もこのふたりで戦う。
能見さんが試合中に笑うの、けっこう珍しいよね。
能面が崩れる・・やっぱ年かな(笑)。
4回裏。
江越がヒットで出塁すると、鶴岡はしっかり送りバント。
走ってるねえ。けっこう全力プレイのひと。
しかし投手の前のバッターに対して送りバントの指示を出す和田野球ってけっこう鬼だよね。
そして、バットマン能見にふつうに打たせる和田野球。
これがサードへの内野安打になるという。
和田采配が冴えてるというべきか(?)
この後は結局、鳥谷と上本が凡退したけれど。
この日は朝から雨模様の甲子園。かなり強引に試合を開始しましたけど、やはり途中から雨脚が強くなる。
マウンドの状態も悪く、5回にリズムを崩す能見さん。
みんなでマウンドを足でコネコネ。
地味にゴメスもコネコネしてる。
井端のタイムリーで1点を失うが、なんとか踏みとどまる。
雨はまだ降り続く。ちょっとしんどそうだね。
今日の能見さんは6回まで投げて被安打6の1失点でした。
雨のなか、おつかれさま!
グラウンドを整備する阪神園芸さん。
おや?服かわったよね。前は黄色だったよね。
「キャッチャーミットから鋭く光る瞳に惚れました鶴岡選手。」
秋田美人のマシュマロさんも応援しています。
鶴岡捕手、突然ベンチの前で謎のジャンプするのやめてください!
写真がぶれまくり。
さて、7回は安藤の出番。
老虎の投手リレー開始。
堂上からまさかのホームランを打たれるも、なんとかリードをキープ。
この前の回、江越のホームランで3点差にしててよかった。
完璧ではないけと、とりあえず役目は果たしたかな。
鶴岡の防具の胸には「TSURU」って名前入れてるんだね。
さて7回、ドメさんとゴメスのヒットで1、2塁とすると、
ネクストバッターボックスにはセッキーが控える。
アンちゃんのところで代打ですね。
しかしマートンが併殺打に倒れると・・・
セッキーから狩野に代打を変更する和田采配。
うーん、いくら考えてもよくわかりません。
何か意図はあるんだと思いますが・・・。
そして4対2のままで8回表。
マウンドには福原が登場。
こちらはいつもどおりの完璧な投球。
3人でピシャリ。
ちょっとお疲れモードですが。
こちらもそろそろお疲れモードのドメさん。
ヒットは1本打ってましたが元気なくなってきてるかな。
守備から戻るところだけど、ちょっと遠い目してるよね。
9回はいつも通りにオスンファンが締めて、試合終了。
こちらもいつも通り、福原がキー太をいぢる。
ラッキーちゃんがゴメスに何か耳打ち・・・
キー太の帽子を福原にかぶせるゴメス。
これを相談していたのか!
福原はご機嫌なご様子。
今日のヒーローは、初回に満塁から3点タイムリーとなる2塁打を打った良太と、そして6回に追加点となるホームランを打った江越。
ちょっと江越のヒーローはおまけかな。
あまりお立ち台慣れしていないふたりのため、ちょっとガチガチなインタビューでしたけどね(笑)
今日は阪神が苦手とするポレダが相手でしたが、初回に3点先制したのが試合を決定しましたね。
能見さんも7勝目を挙げて、勝ち星ランキングは藤浪とならび3位に浮上。
ここから疲れが出てくる季節に入っていきますが、なんとか頑張ってほしいですね。
今日の老虎でした。