2017/9/12巨人戦:好調だった藤浪はまたも坂本への死球で我を失う

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ひたひたと下位から迫り来る巨人との対決。藤浪対田口の対決は乱打戦の末に延長12回までもつれ込む。互いにリリーフ陣が踏ん張り5対5で引き分け。首位広島はマジック5に。

先発バッテリーは藤浪と坂本。もしかして梅ちゃん干された?
前試合でスタメンだった陽川は1軍にとどまるもスタメン落ち。しかたないね。
好調の俊介がセンターを守り、ファースト大山のほかは中堅からベテランが揃う安定感のある布陣に。公式戦も残りわずかになって、そろそろ本気で締めに入ったかな。

今日の藤浪はストレートも走りコントロールもまずまず。チェンジアップで空振りの山を築き、以前の藤浪に戻ったかのよう。まったく打たれる気がしない。

これまで苦手としていた田口投手に対し、阪神打線は序盤から攻め続ける。
上本がヒットを打つと糸井さんが2塁打で2、3塁とする。

するとドメさんがセンター前へとヒットを放ち、

これが先制の2点タイムリーに。

2回も2アウトから藤浪がフォアボールで出塁すると俊介、上本のヒットで3点目。
すると糸井さんもタイムリーで1点追加。

さらにドメさんもタイムリーで続き、一気に5点を挙げる。
今日は阪神の圧勝ムードが漂う。

ちなみに鳥ちゃんもしっかり1本ヒット打ってましたぜ。ほんと、2000本安打とかまったく関係ないみたい。コツコツとこれからも安打を量産していきます。

そんなムードのなか、それまでまったく打たれそうもなかった藤浪が急遽崩れる。
きっかけは、坂本の背中への死球。

4回表のイニングが始まってすぐに、少し雨模様となった。ちょっといやな予感はあったけど、初球のストレートがすっぽ抜けて坂本へ向かった。

坂本も藤浪もかなり痛そう。坂本は肉体的に、そして藤浪は精神的に。
すぐに鳥ちゃんが藤浪のところに近寄ってたね。

結局、この一球から藤浪の調子はがっくり落ちて連打を浴び、降板してしまう。
それからは石崎、高橋、マテオ、桑原、ドリスとリリーフ陣のフルコースでつないでいく。
1点も与えない本気の継投だったけど、ついに9回、ドリスが失点して(まさかのドメさんの送球ミス!?)5対5の同点に。試合は延長戦に入る。

10回は球児、そして11回と12回は岩崎がゼロに抑えて自軍の得点を待つ。
ベンチ前で石崎と藤浪が球児を迎える。笑ってる?

最終回までなんとか同点のままつなぐが、阪神打線もなかなか得点できず、引き分け試合となった。

試合後、藤浪はやっぱり鳴尾浜へと送還されてしまった。調子はむしろすごくよかったんだけど、やっぱり坂本に当ててから自分の投球ができなくなったよね。

絶対にすっぽ抜けないフォームとか、ないのかなあ。ないよなあ。

おまけ

先日、試合終了後に撤去されて撮影できなかったTORI-METERを試合前にパシャリ。
2000本までのスコアで「祝」的な感じかと思ったら、まさかの加算されていた。
何本までやるんだろうか・・・。

というわけで、2000本安打記念重箱を入手。
先日の試合では売り切れで手に入らなかったやつ。
物々しく布に包まれている。

開くとこんな感じに。

1層目。
わかってたけど、鶏づくし。オールチキン。タマゴまで入ってる。

2層目にも鶏とタマゴ。
なにげにひとつくらい牛肉入れて「なんでやねん」的な突っ込み狙ってもいいと思うけど、愚直にもオールチキン。

2000本安打に合わせたかどうかは分からないけど、価格は2千円なり。
オマケとして鶏づくし弁当が入ってるちょっと高めの2千円の重箱でした。

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