明智:前回の北海道編はワテの勝ちやったから、今回も博士が先攻で頼んます。
披露
先攻:山中川博士
逸品 『味の牛たん 喜助 職人仕込 牛たん しお味』
もう説明いらずですね。
喜助の牛タンを仙台に行かずに食べましょう。
風味豊かな赤穂の焼き塩をつかって職人が一枚ずつ手振りで味付け。お肉は厚さがあってボリューミーなのにサクッとジューシー。余計な加工は一切なし。
職人が味付けした牛タンをじっくりと堪能してくださいな。
珍品 『いわて蔵ビール 牡蠣の黒ビール』
夏と言えばビール。
というわけで、岩手からチョット珍しいビールをご紹介。
「牡蠣の黒ビール」という品名からもわかるとおり、このビール、なんと牡蠣はいってます。正確には、国産の牡蠣の身と殻をつかって醸造しているとのこと。独特の風味と奥深さがあるそうな。
牡蠣入りのビールですよ。いや~ちょっと味わってみたいですよね。
このビール、絶対に牡蠣と合いますよね。あ、あと、牛タンとも!
後攻:明智君
逸品 『せんべい汁 3~4人前』
たまたま昨日の夕飯にせんべい汁を食べたからという訳やないけど、東北の逸品はせんべい汁で決まりやろ?これはホンマに旨いし、他のモノでは代用できひんからな(何かで代用できるなら教えてくださいお願いします)!
この商品はせんべい10枚+スープ3袋で3~4人前やそうで、2回に分けるにしても3回に分けるにしてもちょっと困りますな……。お値段は432円です。
ちなみに昨日食べたせんべい汁は、7/23に甲子園で観戦した帰りにダイエー甲子園店にて1個88円(せんべい10枚+スープ2袋)で投げ売り?されてたモノやってんけど、同じ分量だというのにあまりの値段の違いにびっくりしましたわ~。
珍品 『いぶりがッキー』
ワテは東京に行ったら必ず秋田県のアンテナショップに寄っていぶりがっこ(と酒)を買って帰るほどのいぶりがっこジャンキーなんやけど、amazonでまさかのいぶりがっこスナックを見つけてしまいました。「いぶりがっこって何それおいしいの?」という御方のために説明すると、いぶりがっことは燻製野菜(大根が多いですな)の漬物のことで、漢字で書くと燻り雅香(雅に香るんやで!)で、それはそれはおいしいんです!
そんないぶりがっこを約15cmの長さの細いスティック状にしたスナック菓子、おいしくない訳がないやん!!食べたい!!!こちらの商品は14 g入りが496円なので、カルビーから出てるじゃがポックル(1箱に18g×10袋が入ってお値段は税抜き800円)と比べると少々お高目ですけど、1本1本が手作業で作られていることを考えればこのお値段にも納得がいきますな!
ネーミングはじゃがッキーのパロディみたいやけど、わかさいも本舗から訴えられそうで心配です。早めに購入しとこ~。
決着
博士:いやあ、前回の流れからして今回もナマモノ攻めしてくると思ってたんだけど、せんべい汁もってきたか・・・
博士:やっぱ、牛タンは喜助だよね。もう見た瞬間に決めちゃったよ。しかし明智君、甲子園のダイエーで投げ売りされてるモンをわざわざAmazonで買う必要あるのかね?高いし。
博士:おいしいのは認めるけどね。それはそうと「いぶりがッキー」なんてあるんだね。ネーミングは、いぶりがっこ+ポッキー=いぶりがッキーってことかな?
博士:いやパクリじゃないだろー「面白い恋人」じゃあるまいし。アレは見事に訴えられてたよね。
博士:食べてみたいね。「いぶりがっこ」はかなり完成度高い漬け物だったけど、コレ、どういうお菓子なの?いぶりがっこをスティック状にしただけじゃないよね?
博士:これはあれだよ、牡蠣をたべるとき専用のビール。「牡蠣専用ビール」…シャア専用ザクみたいなモンだな。
博士:実は「珍品」向けにもう一品考えてたんだよね。青森県から「恐山ビール」ってやつ。まあ普通のビールなんだけど、崇徳寺の住職が境内のわき水つかって醸したっていうところがウリだね。
博士:ごめん、レキシ疎いんでちょっとわからないけど関係あるのかねえ。でも地ビールなんかつくっちゃったりしてバリバリ観光地っぽいけどな。…住職って酒のんでもいいのかな?
博士:それは気づかなかった…や、やっぱ牡蠣ビールで!
博士:(´д`ι)