チーム打率、防御率、本塁打、得失点、盗塁・・・すべてが最下位にも関わらず首位に立った阪神。
和田監督は、まさかの歴史的「名監督」なのか!?
一方、交流戦でまさかの失速をして順位が下げ止まらないDeNA。
中畑監督も表情が固い。
この日は「鳥取すいかデー」。
キャンペーンガール「わかとりメイツ」の谷崎瞳さん26歳が始球式をつとめました。
心なしか球審、柿木園さんの立ち位置が近い。
現役最年長のベテラン審判員の柿木園さん、今年がファイナルイヤーとのこと。
ピザーラの「アメリカンミート」をたべながら観戦開始。
バッテリーはメッセンジャーと藤井のコンビ。
最近は1番に鳥谷、クリーンナップは福留、ゴメス、マートンという形。わりとしっくりきている様子。
相手が右投手のときは柴田が2番に入り、上本が6番を打つ。そんな感じですかね。
ということで、
今日も35歳オーバーの阪神選手「老虎」を中心に試合を振り返ります。
まずは初回から。
1、2番があっさり倒れるも、2アウトからドメさんがフォアボールを選んで出塁。
すると、
ゴメスがライトへタイムリーツーベースを打って、いきなりの先制点。
あっ!藤井が危ない!
顔だけはやめてあげてーっ
オトコマエも顔をしっかりガードだ。
しかし、2回にあっさり逆転されると、4回には追加点を挙げられ1対3に。
今日のメッセンジャーはご機嫌ななめのご様子。
しかしその裏、
先頭バッターのドメさんがフェンス直撃のスリーベースヒットを放つ。
すると、
上本がレフトへのタイムリーヒットを打ち、
まずは2対3とする。あと1点!
ヒットを打った上本がすかさず盗塁を決めて、
1アウト2塁のチャンスをつくる。
おや?
ネクストバッターボックスの藤井に違和感。
あっ!
オトコマエアイテム(足の防具)をつけたままでは・・・。
バッターはイマナリ。
(どうせイマナリは打たないだろうし、めんどうだから防具はずすのやーめたっ的な感じ?)
まあ、けっきょくイマナリはセカンドゴロに倒れたんですが。
さっさとベンチに戻る藤井でした。
その後、なかなか追いつけないまま6回へ。
と、またもや先頭バッターのドメさんが、戦闘バッターに!
今度はホームラン!
メッセともハイタッチ。
ともかく、これで同点に戻したわけです。
しかし6回、7回と同点のまま試合は動かず・・・
メッセは降板。
福原がマウンドへ。最近投げすぎな感じだけど、大丈夫かな。
先頭バッターの梶谷はセンターフライに打ち取るも、つづく4番筒香にはレフト前へツーベースヒットを打たれる。
「おいっ それはストライクだろうよ」
といった表情の福原。
ちょっとストライクゾーンが狭いみたい。
イマナリはどこ見てるの?
2アウト1、2塁の場面。
「あ・・・」
倉本の打球がセンター方向へ。
おっと、
柴田が間一髪でキャッチ。
マートンは背中を向けて逃げの姿勢。
ちょっと危ないクロスプレーになりそうだったね。
ちょっと際どかったけど、さすが福原。
とにかくゼロで抑えて味方の援護を待つ。
「誰か打ってよー」
なんて言ってたら・・・
なんと、やっぱりこの人が打つのでした。
まさかまさかの勝ち越しホームラン。
こんなシーン、何度見たことか。
すると、続いてゴメスもホームランを打つ。
なんだこれ?
「へい、かかってこいや!」
的な感じ?(笑)
これで5対3。
あとは、この人。オスンファンにまかせておけばよいのです。
もちろん、3人でピシャリ。
試合終了。
勝ち試合のときは、もうお約束となった福原のキー太いじめ(笑)。
足で砂かけとる。
お立ち台にはもちろん、
3塁打と2本のホームランを打ったドメさんが。
勝ち越し弾は「狙った」というドメさん。
「素直にうれしい」とご機嫌なご様子でした。
めっちゃご機嫌。
今年は交流戦で失速することもなく、好調を維持している阪神。
連勝は今季初となる「5」に伸ばした。
チーム打率など個々の成績をみると最悪なんですが、なぜか勝つんですよね。でもいいんです。なんでも勝てばいいんです。
不安要素は福原の体力だけ!
以上、今日の老虎でした。