2016/4/8 広島戦:甲子園開幕戦は奇跡の逆転劇、西岡が涙のお立ち台

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今年もシーズンがはじまりました。昨年は3人の老虎(35歳オーバーの阪神選手)が抜けてしまいましたが、新たに藤川球児が戻ってきました。

今年度の老虎は、投手が福原、安藤、能見、球児の4人、捕手は鶴岡、そして打者はなんと福留の1人となってしまいました。

彼らの活躍を今年もできる限り追っていきます。

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今年の開幕キャップはこんな感じ。今年は「2016」の文字が入らないかわりに「超変革」のロゴ入り!意外と(?)かっこいいので朝のジョギングに使用したいと思います。

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今年はおそらく近いうちに「2000本安打」を達成すると思われる新井さんには「気をつけなければ」なりません。開幕から好調を維持していて、4月中にも記録を達成しそうな勢い。

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江越が新井さんにご挨拶・・・

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すると梅ちゃんもご挨拶。

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大和も来たよ。

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今度はイマナリや鳥ちゃんと何やら談笑中。

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西岡もやってきた。

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そうこうしているうちに、みんなが集まってきちゃったよ。
すごく楽しそうだね。

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今年の「六甲おろし」は西川貴教さんが歌う。
ちょっとキーが変わったというウワサ。

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「アサヒスーパードライナイター」
アサヒがさりげなく虎缶をつくっていますよ。

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さて、甲子園開幕戦の先発をつとめるのは老虎2年目となる能見さん。
先頭バッターの田中にいきなりヒットを打たれると、丸とルナにタイムリーを打たれてなんと初回に2失点。

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ところがその裏、なんと横田に代わりスタメンに入った江越がホームランを打つ!
ここまで、江越がホームランを打った7試合はすべて勝利という「不敗神話」をもつ男なのです。

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「バッター能見」は今年も気合い入ってます。三振に倒れてすごく悔しそう。

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ここで今日のスタメン発表。
能見さんのときは岡崎が受けます。野手の布陣はどうやらこのあたりでひとまずは固定しそうな予感です。

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今日も新井さんはヒットを打ってます。これであと12本!

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ゴメスのちょっかい。

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今日の能見さんは初回こそ2点を取られましたが(自責点は1)、その後はキレキレの能見さんを取り戻し、広島打線は全く歯が立たず。7回114球の時点でリリーフ陣にバトンタッチしました。この日、なんと「10奪三振」でした。

西岡が労いの言葉をかける。

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これまでの優勝年を示すプレートが掲げられていました。さて、どこにあるでしょうか。探してみて下さい。

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さて、ゲームは9回裏。能見さんの好投にも関わらず阪神打線は4安打に抑えられ、得点したのは初回の江越のホームランのみ。このまま能見さんは負け投手になってしまうのか?そして江越の不敗神話は「7」で途切れてしまうのか?

広島はシュゴシン「中崎」が登場して、何となく何かが起こりそうではあるが・・・。

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先頭バッターのヘイグがセカンドゴロに倒れるが、ドメさんの打球はレフト前へポテンヒット。

そしてゴメスがのセンター前ヒットで1、2塁とすると・・・

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いまだ調子が上がらない鳥ちゃんの打球は力なくピッチャー中崎の前へ。
しかし・・・

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なんと中崎の送球をファーストの新井さんが捕球できず、その間にピンチランナーの荒木がホームイン!奇跡の同点に!

すると、めずらしく新井さんが審判に抗議をする。
緒方監督もベンチから飛び出す。

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鳥谷「中崎が悪い」
安部「中崎が悪い」

はい。どうやら中崎の送球が逸れて、鳥ちゃんとボールが交錯して捕球できなかった様子。公式記録では「内野安打、1塁失策」になっていますが。

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そして西岡がサヨナラ打!!

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こうして、甲子園開幕戦はなんとも劇的なサヨナラ勝ちとなったわけです。
そして、西岡の涙のヒーローインタビュー!!

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7回を好投した能見さんに「勝ち星」はつきませんでしたが、歳内、高宮、高橋の継投も完璧でしたし、最終回の粘りのある打線での奇跡の逆転劇は「今年の阪神は何かが違う」と感じさせてくれる、そんな試合でした。

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