この日、甲子園では初となる「2軍戦ナイター」を観戦しました。
1軍経験者ばかりが名を連ねるスターティングメンバーですが、これまでと違ってお客さんの数が少なくなりました。昨年までに戻ったと言ったほうがよいのかも知れませんが。
先発の田面投手。無難な投球が続きましたが、3回には制球が乱れて松井にデッドボールを当てるなど不安定な面も。
かなり痛そうにしていたけど、ベンチで手当した後は元気にグラウンドに戻りました。6回にはホームランを打っていましたが、これは田面が遠慮して投げた影響ですかね。
1軍ではサード北條が定着したこともあって出場機会を失ったイマナリは2軍でサードを守る。なんだか元気がなさそうでした。
サード・イマナリに押し出される形でファーストを守る陽川。
すっかり1軍からは見放された感が強いです。こちらも、以前のような覇気がなくなっている。
1軍でのプレイから遠のいた選手と言えば、板山選手もですね。なぜかセカンドを守っている。いきなりコンバートか?
髙山、原口、北條といった金本チルドレンたち以外の若虎にとっては、最初の頃のように「頑張れば1軍でプレイできる」という期待がすでに失われてしまったのかも。
そんな暗いムードのなかでも、なぜか良太だけは元気いっぱい。
頭の中は兄貴(アライさん)と連動しているのかも。
まさかの浅尾投手が2軍戦のマウンドに。
又吉も今は2軍か。
今年はどこの球団も1軍と2軍の入れ替わりが激しい。
最終回には、サターホワイトがマウンドに上がりました。打者3人をしっかり抑えます。外国人枠の関係もありますが、ドリスかマテオが調子を崩したときは1軍に上がる可能性がありますね。
それにしても、どうして外国人の投手ってワイルドな風貌の人が多いのか。
印象としてあまりやる気の感じられないムードが漂う2軍戦でした。1軍の停滞ムードが乗り移ったのか、あるいは、1軍のメンバーが固定しつつあるからなのか。
後半戦は、中堅選手が1軍に上がるための調整に2軍戦を使うと、オーナーと掛布監督が話し合ったらしいので、そのうち俊介や今成が1軍復帰する予定なのかも知れません。ということは、2軍戦で守備についていない良太は・・・やはり代打要員なのか。
野手陣は背筋を伸ばして説教を受けている様子。
なぜかみんな、手を背中の後ろに回して直立姿勢(ペレス以外)。
投手陣は、ゆったりしてるね。
福原の1軍復帰はまだかな。