2016/7/26 ヤクルト戦:不調のゴメスが試合を決める1発、球児は記念の1000奪三振

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どこまで負けるのかと心配になるほどチーム状態の悪い阪神でしたが、どうやら復活する「兆し」のようなものが見えてきました。

この日からのヤクルト3連戦、そして中日3連戦は「ウル虎の夏2016」を開催。試合前には阪神OB八木裕さんのトークショーがありました。

「超黄色」来場者全員に黄色ジャージが配布されました。

球場内ではイエロー・メニューも販売。
わらじカツ飯も超黄色です。コレ、まさかの「からし」なので食べるときは要注意。

球場でハイボールは飲まない派なのですが、ためしに「ハニーボール」を飲んでみました。
コレがとにかく「おいしい」。すっきり感と甘さと風味が絶妙なんですね。ハニーウイスキーを購入して家でも飲みたくなりました。(ジャックダニエルは高いので却下ですが)

おっと、試合前の練習で鶴岡さんを発見しました!
ようやく1軍に上がったんですね。一刻もはやく藤浪の再生を!

今日も鳥ちゃんのスタメンはありません。しばらくはお休みだね。
そして、しばらくはこの布陣で行くのかな?

今日の先発、岩貞投手は初回にいきなり山田にスリーランを打たれて3失点。

しかし、なんとか粘りの投球を続けながら調子を戻し、その後はゼロを並べて7回89球、5奪三振でマウンドを降りる。

投球フォームを少し改良したそうですが、ようやく不調から復帰したみたい。

すると打線もそれに応える。

4回の裏。
ドメさんがセンター前へヒットを打つと、原口もツーベースヒットで1アウト2、3塁のチャンスをつくる。

ようやく重たい空気がなくなったのか、ゴメスのタイムリーで1点返すと、

昨日に続きスタメンで起用されている良太がツーベースヒットを打ち、1点差に。

大和がライトへ犠牲フライを放つと、

なんと、3塁走者だったゴメスが鬼に形相で激走、同点のホームイン。

その犠牲フライを返球した雄平のもとに、コーチとトレーナーが駆け寄る。
苦悶の表情。

どうやら、前の打席でゴロを打った際に左脇腹を痛めていたという。そして、このときの返球で悪化させた様子。ヤクルトは畠山や川端につづき雄平も離脱。坂口も万全ではない。満身創痍。

7回まで3失点とゲームをつくった岩貞のあと、8回のマウンドには球児が上がる。

この日、球児は「1000奪三振」という偉業を成し遂げました。
花束を手に、チームメートから祝福を受ける球児。

そして、これが記念すべき1001奪三振。
残念ながら、1000奪三振のときは前に座ってたひとのポケモンGOに目を奪われて見てなかった・・・。(なお、マウンド上にいたポケモンを捕まえた模様)

一方、阪神打線も四回以降はなかなか得点を挙げることができない。
ずるずると延長戦までもつれそうな予感もありましたが、ようやく阪神にいい流れが訪れる。

なんと、不調にあえいでいたゴメスが8回裏に2ランホームランを打つ!
最終回はドリスが抑え、ゲームセット。

久しぶりに勝利の風船飛ばし。

そして、勝利のハイタッチも久しぶり。

お立ち台に上がったのは、もちろん勝ち越しの2ランを打ったゴメス、そして1000奪三振を決めた球児でした。

岩貞が初回に3点を失ったときは、一方的な敗戦になるのではないかという不穏な空気に。しかしその後は無失点に抑え、打線も同点に追いつくと、劇的な逆転勝利。これまでとは、何かが違うと思わせてくれる一戦でした。

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