クライマックスシリーズへの進出がかかっている、3位DeNAとの直接対決。どうしても落としたくない試合でしたが、接戦を制することができませんでした。悪夢の7連敗。
外野方向になにやら世紀末感が漂う黒煙が見えました。
上空にはヘリが飛び交っている。
あとで調べてみると、どうやら鳴尾浜にある工場で火災が発生していたみたいです。試合がはじまってもしらばく煙が上がっていました。
なんと、鳥ちゃんがサードでスタメン出場です。新人のとき以来、実に12年ぶりとなるサードだという。大丈夫か!?
上空に写っているのは鳥じゃなくて「ヘリ」ね。
鶏肉と野菜の天ぷらがのってる「ケンタ丼」を食べました。
かかってるタレが旨いよね。750円也。
試合開始してすぐに桑原の打球がサードを守る鳥ちゃんの前へ。
慣れないサードにもかかわらず軽快にさばいて笑顔を見せる。ちょっと「ほっ」とした顔をしてました。
でもまあ、一流選手はどこをやらせても上手いよね。
これはご愛嬌。
ロペスのするどい打球がサードを狙う。大丈夫、ファールでした。
この試合の能見さんは、
5回まで被安打1で6奪三振という完璧な投球でした。
4回には、
北條がレフトへの2塁打を打つと髙山がセンターへタイムリー2塁打を打ち、1点先制する。
ところが6回の能見さんに突然の異変。
先頭バッターにストレートの四球を与えると、1アウト1、3塁の場面で石川に犠牲フライを打たれて同点に。
つづくロペスと筒香にも連続四球を与えたところでマウンドを降りる。
5回までとは別人。スタミナの問題なのだろうか。
その裏に疑惑の判定が勃発。
北條がストレートの四球を選ぶと次バッターの大和の打球はセカンド前へ。これがちょうど走者の北條と重なるが、このプレーを北條の「守備妨害」と判断する塁審。
珍しく高代コーチが激怒して審判団に抗議。
もちろん金本監督も猛抗議。
それも当然。ビデオでどう見ても、北條はボールにも守備選手にも触れていない。
逆に、どうすれば守備妨害にならなかったんだっていう話。
「いいからお前はベンチに帰れ」
「帰れ」
「帰れ」
「帰れ」
しかたなく帰る北條。
ぜんっぜん、納得していない。そりゃそうだ。何もしてないもん。
6回の攻撃は審判団の不可解な判定に潰されたけど、
7回裏、先頭バッターのドメさんが勝ち越しのホームランを放つ。さすがですね。
しかし、この試合はどうも勝ち運がなかった。
1アウト1塁の場面。センター前に抜けようかという打球をセカンドの大和がファインプレーで捕ると、北條にグラブトスして併殺を狙う。しかし送球がわずかに上へ逸れると、北條が落球。ランナー1、2塁に。
そして筒香にツーベースヒットを打たれ、逆転を許す。
9回には、マテオと鶴岡のバッテリーがきっちりゼロに抑えて反撃を待つ。
髙山がフォアボールで出塁すると、ドメさんに期待がかかる。
しかし、残念ながらダブルプレーでゲームセット。
接戦に負けてしまいました。
でも、北條の不可解な守備妨害があったり、4回にもバントをした大和のプレーに捕手への守備妨害を取られたり、なんだか釈然としない試合でした。