bounceを読んだら。371号その3:Jesse Boykins III 愛の器官=人と人との間のバランス

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jesse boykins III
22ページ。
JESSE BOYKINS III。

ジェシー・ボイキンス3世。シカゴ生まれでジャマイカ、マイアミ育ちだそうです。

最新アルバムは『Love Apparatus』。
おいおい、「装置」の意味なのか「器官」の意味なのかはわからないけど、コレそうとう猥褻なニオイがするよね。

「このアルバムのテーマは、主に<人と人との間のバランス>なんだ。」

だそうです。だったら、「Love Balance」でいいじゃないか。

「恋人同士のバランス、友情と友人の間のバランスとかね。そういったバランスを維持しながら、それぞれを育もうという試みだったんだけど、この時代においては、とてもハードな作業だったよ」

はあ。

「特に、マッチョな側面だけでなく女性らしい側面もある男性としてはね」

だそうです。まったく意味がわかりませんなあ。マッチョな肉体を自慢しつつも繊細なハートももってるんだよ僕は・・・ってことですか?(違った意味かも知れないけど)
それと時代との関係がわかりません。そもそも恋人同士や友人同士のバランスを維持しながら関係を育むこととアルバム制作と何の関係があるんだ?

「コンセプトのあるプロジェクトを発表するのが好きな人間としては・・・」

いや、だいたいのプロジェクトにはコンセプトがあるんじゃないかな。

「・・・すべての要素を密着性のあるものにして、何かしらの形でひとつにしていき、ある種の進歩を示しながら、ゆっっくりとクライマックスへと進んで行くことがとても大事なんだ」

うーん、自己陶酔系のひとですかね。「俺すごいこと言ってるんだぜ」的なニオイさせてるけど大したこと言ってない気が・・・。

「俺はあらゆる時代のさまざまな音楽を聴いてきたけど、名盤と呼ばれるアルバムには、そういったものが備わっているよ」

だそうです。なんだかなあ。
そんな29歳の若造…いや、若者です。

・・・結局、ラブ・アパラタスのコンセプトがまったく分かりませんでした。

まあ、聴いてみましょうかね。

Jesse Boykins III 「Plain」
再生回数10万回。

おっと、なんだかゴチャゴチャ言ってるから難解系の音楽かと思ったら、普通にポップな曲だったね。意外とわかりやすいんだね。

あと、本人がやたらと軽快に踊ってるもんだから、思わず笑ってしまった。
コメントにも曲のことのほかにダンスについても書かれてましたよ。

「愛の器官」=「人と人との間のバランス」をコンセプトとするアルバム曲は、わりと普通にポップな曲でした。

あと、上半身裸の写真のせてるけど、コレ撮るとき腹筋に力入れてるよね。涼しい顔してるけど絶対に全力で力入れてるよね。

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