33ページ。
JHENE AIKO。
ジェネイ・アイコというシンガーを簡潔に紹介すると・・・
「言ってみれば彼女はいまのラッパーたちにとってのミューズのような存在である」
ミューズ?
薬用石けんかあ。いろいろと浄化してくれるっていう意味だね。って違うか。
「旬のラッパーたちからここまでラヴコールを送られたケースはちょっと他に思い当たらない」
って、別に超モテモテってわけじゃなくて、デビュー前にすでに旬のラッパーたちとの共演をいくつも経験しているということらしい。
「ケンドリック・ラマー、スクールボーイQ、アブ・ソウル、カニエ・ウェスト、J・コール、ビッグ・ショーン、ワレイ、そしてドレイク」
おっと、出たね、スクールボーイQ!
あとはカニエ・ウェストくらいしかわからないけど、とにかくたくさんの人気ラッパーたちから引っ張りだこだったわけだ。
「まるでスピリチュアル・ジャズと見まがうような、女性R&Bシンガーのデビューアルバムとしては異例とも言えるジャケットがこの傑作の革新性を体現」
こんな感じのジャケットです。
ニューアルバム「Souled Out」
(bounceではSould Outって書いてあるけど、これは誤植だね)
たしかにどこか宗教色もありそうなジャケットだよね。
「・・・本人のエキゾティックなヴィジュアルと重なり合う、全編に仄かに漂うアイランド・ヴァイブも最高だ」
アイランド・ヴァイブが何かがわからないけど、グーグル先生に聞いてみるとレゲエの何かみたい。
デビュー前からラッパーたちから人気があって、ジャケットはスピリチュアル・ジャズっぽく、そして「アイランド・ヴァイブ」が漂う、という情報しか入ってこなかったけど、実際に聴いてみることにします。
Jhene Aiko「The Pressure」。
再生回数190万回。
2カ月で190万回とかすごいよね。
PVでなぜか「座卓に座布団」。
ちょっと調べてみると、母親が日本人とアフリカ系アメリカ人のハーフだから、日系クォーターだそうです。だから「Aiko」なんだね。だから「座卓に座布団」なんだね。
それはそうと、特徴的なヴィジュアルと「ヒーリング」からFKAツイッグスを連想してしまったけど、まったく違ってこちらはわかりやすいです。
たしかに不思議な雰囲気も出してるけど、普通にしっとり聴ける曲でしたね。
コメントは・・・
i like her hair in this video?
いや、髪型は関係ないでしょ!
This is a song I would listen to if I’m about to go to bed… Helps me drift off into Lala land. In other words I fell asleep lmao.
そうだよね。入眠時にいいよね。
「lmao」ってどういう意味か調べたら、
laughing my ass offっていうスラングだった。ケツがもげるほど笑うっていう意味らしい。まあ、爆笑ってことですか?
She is a good singer but all I heard is sad songs. Does she had any up tempo cheerful songs?
なんか、悲しい曲ばかりらしい。
このコメントに、「R & B = Rhythm and Blues.」って返信している人がいた。
だよね。ブルースだからね。
オヤスミするときにオススメのヒーリング系R&Bでした。