bounceを読んだら。368号その3:ガールズロックバンドが目指すべきは王道か、あるいは邪道か

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35ページ。Gero。
「2008年からニコニコ動画の<歌ってみた>で活動をスタート」
出ちゃったね。最近はこういうのからデビューできちゃうんだよね。はじめからある程度人気があれば売り出してもソコソコ数字が計算できるから、ビジネス的にもきっとやりやすいんだろうね。うーん、電子系ナントカとか、ナントカPがどうのとかボカロとか、オジサンにはちょっと理解できない時代がやってきてしまいました。

「おもしろいこともカッコイイことも全部歌ってみた」
真面目なこともバカみたいな下ネタも入れちゃってるそうです。
はい。

次。

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36ページ。Drop’s。
札幌在住の女の子5人組ロックバンド。
「Drop’sにとってのポップとは何か?70年代の歌謡曲、ニューミュージックにヒントを見いだす。」
荒井由実の卒業写真をカヴァー。なるほど、そういう感じか。

「ミッシェル・ガン・エレファントやThe Birthdayなどをきっかけにしてロックンロールに魅せられた中野ミホを中心とする5人組ロックバンド」
おや? 70年代の歌謡曲じゃないの?ロックなの?
いまいちわかりません。

確かに服装はロックっぽいけどね。中心のひとり以外は。

真ん中のコだけウエディングドレスみたいのに革ジャン着てるよね。ナルホド、このあたりが、バリバリのロックじゃありませんよって感じなんだろうね。
…絶対、このコがリーダーの「ミホ」だよね。ひとりだけカメラ目線だし。

たぶん、そのうちメンバーのひとりがが抜けたりしちゃうんだろうな…。

「好きなことをやりながら、<王道>とか<スタンダード>と言われるような曲を作って、長く愛されるバンドになる」

え?

「王道」目指してるの?
「スタンダード」やりたいの?
なぜに荒井由実の「卒業写真」をカヴァーした?

次行きます。

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39ページ。木村カエラ。
何歳になってもはじけてるなあ。
ブレないね。

次。

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「タワレコスタッフが感動!いろんな音楽コンテンツをPCで楽しもう!」

だめだよ、期待しちゃ!
こんなコ、お店に行ってもいないからね。探しても無駄だからね。

…ちなみにこれ、NECのノートパソコンの広告でした。

はい次。

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57ページ。HAN-KUN。
「湘南乃風のグループ10周年を経て・・・」
湘南乃風のひとなの?
やっぱソロやっちゃうんだね。やっぱ、そのうち脱退するのかな…。

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67ページ。Aldious。
けっこうインパクトありますよね。一見してどんな音楽なのかわかりませんが、まあ、ギターやベースをもってるのでロック・バンドなのかな?

同じ5人組のガールズロックバンドでもDrop’sとの対比との違いがすごいね。

「リーダーのYoshiいわくAldiousの『王道と邪道』である・・・」
「好き嫌いは分かれるかもしれないですけど、王道的なことばっかりやり続けていても・・・飽きると思うので」

「王道」でありたいと願うDrop’sと、あえて「邪道」を入れようとするAldious。対照的な2組のガールズバンドに注目である
…ちょっと音楽評論っぽくね?

今回のアルバムのコンセプトは「シャンデリア」だそうです。
うーん、わからん。音楽ってムズカシイですね。

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68ページ。ドラマチックアラスカ。
「アラスカ」ですか。北国のイメージ?

「若いロックファンからの注目を集めつつある神戸出身の4ピースバンド・・・」

神戸出身かい!

「先行シングルの“東京ワンダー”は・・・」

東京テーマにしてるのかい!

という4人組バンド。
ちょっと前髪ながすぎじゃね?みんな、前髪が目にかかっちゃってるし。

…あっ 
うしろのひとりだけ目にかかってないね。
ちょっと髪の長さ足りなかった?(笑)

そんな彼らのニュー・ミニ・アルバムは「ビヨンド・ザ・ベーリング」
お! ここで「アラスカ」に帰ってきたね。

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70ページ。BORIS。
見えないし!

次。

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71ページ。DJ PMX×YOUNG DAIS。
長渕剛?

次。

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75ページ。ぱいぱいでか美。
名前と「ぱい」のインパクトがすごい。

「A B C D E-cha E-chaどころか・・・Fの衝撃!」
どうやらFカップらしい…。

「おもしろそうだったらやる!という姿勢でDJやイヴェントの司会、テキーラガールなどもこなす」
テキーラガールって何?

初の一般流通シングルを発表し、「とにかく嬉しいです!仮に明日死んだとしても、ぱいぱいでか美が生きてたことが残せるので」
この謙虚な姿勢、嫌いじゃないです。
名前と「ぱい」は派手めだが、顔立ちは割とおとなしめ?

「何でもアリな今後の展開に胸は膨らむばかりですね!」
うまい!

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102ページ。
今月号、最後です。
やっとおわりだー!

最後はNO MUSIC, NO LIFE.ポスターの撮影レポート。
ドラマ「リバースエッジ 大川端探偵社」のテーマ曲を手がけたEGO-WRAPPIN’と、ドラマの主人公役のオダギリジョーさんのコラボです。

ポスターの撮影場所は、なんと森雅樹さんが仲間と飲むためだけの秘密基地の飲み屋。

いいなぁ…。

あこがれですね。こういうの。
酎ハイマシーンとかもあったりして。
こんな場所で朝から晩までチビチビ飲みながらマッタリしたいね。

おわりです。
やっと、終わった-!

…と喜んでもいられません。もう8月なんですよね。
すでに次号が待っている…。

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